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2018年10月24日 (水)

妖怪に取りつかれてTV痴呆症

(3)孤高い汚鼻畑に咲き狂う惚けの花

 とかくこの世は住みにくい。理に走れば大喧嘩。利に走れば墓穴掘り。義に走れば絶滅種。情けかければ裏切られ。皆でピンはね恥が消え。真面目であれば鬱病に。ブラック企業、正論言えば村八分。とう大出汚鼻が高いのよ。痴気恥気馬鹿莫迦大行進。この世は狂気、認知、KYばかり。正気の己が泣きを見る。今に見ろ、健康長生き、此岸で勝ち。

 

テレビ様の横行

 元校長がパソコン操作で困って、そのトラブル解決のため、私は呼ばれた。そのパソコンがある横で、その妻がテレビのワイドショーを痴呆的に見ていた。テレビがうるさく、我々の会話を邪魔していた。それを私は不快に思っているのに、元校長もその妻は全く気が付かない。それが日頃の生活ぶりを象徴していた。

 

寂しさに取り入る妖怪

 彦根で、私がビジネスの話を相手の居間でしている時、その御仁はテレビがかけっぱなしにしていた。苦情を言うと、相手は、昨年に妻を亡くして、テレビをかけていないと寂しくて死にそうだという。脳の死病である。

 

電気を食う妖怪 

 長崎空港で出発待ちをしているとき、誰もいない待合室のロビーで、大型テレビだけが一匹、喚いていた。日本文化を破壊する妖怪である。それもくだらないワイドショーである。顔に痴性の溢れるタレントが、識者ぶって事件のコメントである。そんな番組を見て視聴率を上げるから、テレビ局の痴態傲慢が治らない。

 

畜生に劣る妖怪

 ネットで「2018-10-16  豚肉2キロ!超級を超えた「最終カツ丼」を大食いアイドルは撃破できるのか【小林銅蟲×もえのあずき】」という題名が踊っていた。畜生は満腹になれば、目の前を餌が通っても襲わない。大食いは畜生にも劣る行為。これを金儲けで放送するテレビ会社の神経が分からない。拝金主義に侵された病気である。それを見る人も正気ではない。若い人がテレビを見ないのにはワケがある。見るのは認知症患者ばかり。

 

時間を喰う妖怪

 これでは無駄な電気代、日本痴呆化費用が膨大である。それよりも一番大事な、時間が消えていく。

 

2018-10-24   久志能幾研究所 小田泰仙

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