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2018年9月29日 (土)

「走る世間は痴鬼ばかり」は当り屋だった

 2018年9月20日のブログで紹介した「警老の道、走る世間は痴鬼ばかり」の続編です。

 そのヒヤリ事例のドライブレコーダー映像を、知り合いの商店の人に見せたら、一目見て、それは札付きの当り屋であると教えられてビックリ。相手が当り屋であるとすると、ヒヤリ事例を起こした状況の疑問点が氷解する。相手は、太陽光を背景に、計算して私の車めがけて突っ込んできたのだ。

 

前科

 以前にもこの老人は、大垣駅前商店街組合の事務所に因縁をつけに来て、警察を呼ばれた札付きの男だという。警察にも目を付けていて、男が訴えても相手にしないとか。

 

手口

 この老人は一日中、大垣市内を自転車で走り回り、カモを見つけて因縁をつけて金をせびっているという。

 カモの車を見つけると、衝突寸前まで近づき、大声で喚いて、事故の寸前のように見せ、道路交通法違反で警察に訴えるぞと脅し、相手が穏便にすませて欲しいように持ち掛けて、金をせびる手口だという。実際に車に当って怪我を負ってまでは、しないようだ。

 私の場合は、ひたすら平謝りをしたので、付け入るスキがなく、捨て台詞で去って行った。これに口答えすれば、しめたもので、因縁をつけて大騒動になるところであった。くわばら、くわばら。

 「家を出れば、外には7人の敵がいる」とは母の教えでした。それは車の運転にも当てはまる。

13  計算して突っ込んできた自転車の当たり屋 

2   諦めて走りさる当たり屋

2018-09-29 久志能幾研究所 小田泰仙  

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