インプラント 42(Web情報)
下記情報は各歯科医院のWebにて収集して、有益と判断した内容を紹介しています。私は医師ではないので、判断は各自でお願いします。詳細は各歯科医院に問い合わせをしてください。
インプラント否定派 歯科医
1.ほんだ歯科 http://www.honda.or.jp/A.htm 2012/09/29
Webにて「インプラントのリスク」で検索して、最も納得できた合理的説明が「ほんだ歯科」の情報であった。以下HPの抜粋です。
ほんだ歯科がインプラントを行わない理由
・インプラントは身体への大きな侵襲がある。
老化で免疫力が低下していく中、永久に異物を生体内に埋め込むことの危険性の検証が不十分。
・ブリッジや入れ歯などが安全で、確立された技術で管理がしやすい。
インプラントの場合、取りはずすことも考慮すると取り返しのつかない事態が起きる恐れがある。
インプラントをしなければいけない人は、歯周病の管理ができなかった人が多いわけで、インプラント治療後に更に高度な管理が要求されるので、維持管理が難しいと推定される。
・本田医師は、自分でもインプラント治療は受けないし、家族にはインプラントは勧めないという。
2.越久村歯科医院(京都、大阪、滋賀)http://www.okumara-dental.com/nonimplant.htm
ここの医院の情報も良心的で納得できる情報であった。
「ここで問題視しているのは、インプラントの材質(ほとんどがチタン合金)の親和性と歯根膜の介在なしに直接かむ力が骨に伝わることです。
骨は少し内部に入ると血液の豊富な海面骨です。まさに内臓移植に匹敵する生体親和性が求められことに異論はないと思います。・・ほんとうは歯に詰めたりする材料も同じなのでしょうが・・・頭蓋骨の一部に穴を開けてたとえるなら機能的に100パーセントでも、チタン合金の人工心臓を埋め込むことを体は許容するでしょうか?血液型等いろいろな条件をクリアした他の人の心臓を移植する場合でも、体は異物とみなして排除しようとするため一生免疫抑制剤を飲み続けなければいけないのです。」 2012/09/29
下記はインプラントの全般的知識の修得には有効なHPです。一部抜粋、詳細はHPを参照ください。判断は各自でお願いします。
3.インプラント道場 http://implant.affmc.com/05/#TOP 2012/12/1
インプラント 適する人と適さない人
インプラントの治療が行われるのは基本的に歯が欠損していれば誰でも適応になるとされていますが、場合によってはインプラントが適応にならない人もいます。
またインプラントを埋め込む部位の顎の骨が痩せ細りインプラントを埋め込むにあたり十分な骨がない人などに対しては、GBRやソケットリフトなどの手法を用いる事でインプラントが可能となることもあります。
しかしインプラントが適さない人とは、全身にある疾患を持っている方で、インプラントの治療を受ける事が出来ません。自分が現在罹っている病気についてインプラントが可能かどうかを歯科医師にきちんと確認する事が大変重要になってきます。
インプラントが適さない人
インプラントが適さないとされる全身的な病気は以下になります。
もし自分が以下の病気に罹っている場合には医師にインプラントが適応になるかどうかを確認しましょう。
・糖尿病を患い症状が重い方。
・心筋梗塞や脳梗塞をインプラント治療をする半年以内に経験された方。
・血液疾患がある方。
・高血圧でも治療を受けずに血圧の管理が出来ていない方。
・他の病気や様々な理由でインプラント手術に不適と診断された方。
インプラントと糖尿病
以上のようにとされていますが、血糖値は運動やストレスなどの要因で変動するものですから、インプラントの治療を行う時には「ヘモグロビンA1C(最近1ヶ月から2ヶ月の状態を反映したもの)」を7.0以下にコントロールすることが、糖尿病の方がインプラントの治療を受けるためには重要となります。
以下、項目のみ掲載します。
インプラントと骨粗しょう症
インプラントと金属アレルギー
インプラントと心臓病・腎臓病・肝臓病
インプラントと口腔内乾燥症
インプラントと歯科治療恐怖症
インプラントと嘔吐反射が強い人
インプラントと年齢制限
高齢の方に対するインプラント
インプラントと喫煙
インプラントと噛み合せの補正
インプラントと奥歯が無い人
インプラントと神経のない歯
インプラントと歯根破折
2017-09-06
久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite
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