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2024年9月10日 (火)

患者の脈を診て、会社の相を見て、経営診断

 

 私の11世代前の祖先の北尾春圃は、患者の脈を診て病名を当てたという名医であった。北尾春圃は、患者の体の経営状態を診断した。

 その血が私に影響するようで、自分は相手の観相、行動、言動を見て、おおよその人間像を当てる自信がある。しかしそれは常識の範囲である。多くの人は欲に釣られて、常識の目が曇らされているだけである。私は名前のように、仙人のような生活をしているから、素直な目で視るから、ものごとがよく見える。

 

 だから、おかしな相手から見えない背後霊?(警報信号)が出ているのが見えたら、その縁を遠ざけている。それで今まで多くの危険な縁を避けることができた。獲物の狙うように寄ってきた宗教狂団(阿含宗、N仏宗、統一教会、りーウェイ、太陽光パネル販売狂)の誘いにも、確固たる信念で拒否できた。それで破産の危機を救われた。

 

会社診断、人物診断

 自分は会社の社是、役員の言動、社員の行動、会社の行動、下請けの仕事を見て、その会社のレベルを見ている。その手法で、大垣ガス㈱の腐敗体質を見抜いた。それで大垣ガスを止め、オール電化にした。

 

 自分はその都市の行政を見て、市長の人格、市制のレベルを見る判定した。それで前大垣市長には辞めてもらった。

 

 数年前、M会社のオーナから、会社の診断を依頼された。その会社の経理分析をしたら、不正が疑われた。調査分析したのは、公的な会社の四半期ごとの会社報告書だけである。それを基に詳細を現場で調査中に、その側近(オーナの娘婿の元警察関係者)から脅迫されて、身を引いた。

 知人の地方銀行元支店長に相談したら、「相手は闇の勢力につながっているので、個人で闇夜にその筋から狙われたら防ぎようがない。闇夜に刺されてそのままだよ。警察も不審死として扱うだけだよ。身を引いた方が良い」と。それで助言に従って、その調査から身を引いた。

 その後、その会社は経営不振になり、人員整理を行い、結果として、同業の会社に吸収されて、会社名が変わった。経営者も変わった。

 

サイコパス対応

 会社の財務、経営者、経営の姿を見れば、おおよそ会社が診断出来る。しかし、危ない会社とは、個人では「君子危うきに近寄らず」で身の安全を計った方がよい。個人で立向かうのは無謀である。

 例えば、今話題の兵庫県斎藤知事に、個人で歯向かうのは、ウサギがライオンの歯向かうようなもの。相手は権力と金を持っている。相手はサイコパスである。人に死をなんとも思っていない。サイコパスは、自分が被害者だと思い込んでいる。然るべき対策をして歯向かわないと、殺される。サイコパスの知事のせいで兵庫県職員が2名も亡くなった、殺人と同じである。

 

 

 私の見立て通り、その会社は2年後、崩壊した。上場の株式会社である。

 その関連会社のディーラが、現在、ビッグモーターのような不祥事を起こしているようだ。私もその被害を間接的に受けた。会社が変わっても、幹部が変わらないから、その会社の体質も変わらないようだ。

 

常識の話

 こういう診断は、特別の能力ではなく、常識で考えれば分かる話である。欲に釣られて相手に洗脳されるから、真実が見えなくなる。素直な目で、状況を観察しよう。

さらに財務の知識、経営の知識、心理学の知識、人相学、観相学、手相、体型学、の総合知識が有れば、冷静に人も会社も詳しく診断できる。

 こういう診断で、選択を迷っている羊の一人でも犠牲者が減れば、社会の役に立つ。

 

 

2024-09-10  久志能幾研究所通信 2938号  小田泰仙

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