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2024年7月30日 (火)

渡る世界は鬼ばかり、鬼から身を守れ(改)

 

四天王の役目

 自分の考えを明確にし、他の邪悪な思想に取り付かれないように門番の役目をするのが四天王の役目である。目を見開き、高い視点で物を見よと教えている。目や舌や鼻が食物の危険から身を守るために四天王の役目を果たすように、心に入ってくる思想の正悪を四天王として判断する力を付けねば生きていけない。それが出来ず滅んでいった民族は数知れず。歴史を学ばない民族は滅ぶ。

 

回りは鬼ばかり

 自分達とは思想の違う民族が、世界には跋扈している歴史事実を認識しないと、無防備に正道を歩くだけでは鬼に食い殺される。自宅でも寝るときは鍵をかけて戸締りして寝るではないか。非武装中立とは戯言である。きちんと戸締りをするから泥棒が入ってこない。プロレスラーに喧嘩を売るヤクザはいない。必要最低限の自衛の戦力は必要である。

 トヨタの中興の祖 石田退三氏曰く「自分の城は自分で守れ」。

 

白人の残虐さ

 アーリア人は、「俺たちが一番優秀な民族だ」、「人のものはオレのもの」、「俺の考えが正しいと思うのは正しい」、「だから他の民俗は我々に従うのが当然」との考えで歴史を邁進してきた。力による征服で、従わなければ虐殺、よくて土地の強奪、奴隷として搾取である。

原住民との言葉は、「未開の」とのユニアンスがあり、優秀な民族と自負するアーリア人は、罪の意識もなく、やりたい放題で原住民の皆殺しの戦術で世界を席巻していった。そして現在の西洋社会が構築された。

 

中華思想

 中華思想も同じ傾向である。中華思想も自分達が一番偉いとの考えが根底にある。紀元前2000年から続くこの人種の思想はDNAとして今も払拭されず今も鬼畜のように生き延びている。今の中東の紛争は、植民地政策による後遺症であり、アーリア人同士の内輪揉めである。和を重んじる民族には理解不能である。

 

フランス人の暴走

 フランスも中華思想があり、従わない異教徒は暴力で弾圧である。フランス人には、思想が違えば異教徒で、人間ではない。だから平気でアフリカ系の青年を軽微な交通違反で射殺した(2023年7月4日)。それでパリ市で大暴動が起きて戒厳令である。その気質が、今回パリオリンピックでの開催式で現れた。断頭台に送られたマリーアントワネットの血まみれの首を演出に使った。暴力革命を象徴する演出である。暴力革命こそ正しいのだとの宣言である。オリンピックに政治を持ち込むのは五輪の精神に違反である。それを敢えて実行することに、フランス人の本質をみる。多くのフランス人はこの狂気の演出を支持している。それが異常である。

 フランスの自由と平等と博愛は、あくまで同じ思想のフランス人民間だけの話である。だからフランスは今でもアフリカ諸国を実質的に植民地支配を続けている。

 先のロンドンオリンピックでのエリザベス女王に敬意を掲げて王室を演出した式典とは対極のフランス人の演出である。

 人種の持てるDNAは200年経っても変わらない。

 

アーリア人による民族皆殺しの歴史 

(中国人はアーリア人と同じ思想を持つ)

 イギリスがアテスカ帝国を皆殺し、滅亡

 スペインによるインカ帝国を皆殺し、滅亡

 イギリス人(現アメリカ人)のアメリカ原住民のインディアン950万人の殺害

  西部劇は、白人が正しいのだとの洗脳映画。

  実際は、先住民のインディアンの土地を強奪した白人の虐殺劇

 

 イギリスが侵略しオーストラリア原住民を皆殺し、植民地として統治

 アメリカでのハワイ原住民の皆殺しでハワイ併合

 列強諸国によるインド、アジア、アフリカの植民地化

 英国は中国人にアヘンを売りつけ、因縁をつけてアヘン戦争を起した

 米軍は東京大空襲での民間人10万人焼殺、原爆での20万人の虐殺した

  東京大空襲は山の手周囲を焼夷弾で炎に包み、逃げ道を閉ざして爆弾を投下

  広島、長崎の原爆は、米軍歴史資料では爆発実験の項に分類されている。

  米軍の日本本土無差別爆撃で、非戦闘員の死傷者100万人

 ヒトラーはユダヤ人を1700万人虐殺 

 スターリンは2300万人を虐殺

 中国共産党は4000~6000万人の自国民、他国民の虐殺

 中国共産党によるチベット民族皆殺し作戦進行中    120万人の虐殺

 中国共産党による仏教寺院の破壊活動(仏教の平和主義は共産党に不都合) 

 

洗脳教育

 思想に犯されて誤った道の進んだ優秀な若い人たちが、つい最近の日本にも存在した。誤った思想に洗脳されて、地下鉄サリン事件を起こした。普通の人よりも頭の良い子達がである。学校もまともに出ていない狂祖に取り付かれると、正悪の判断もできない地獄の餓鬼道に堕ちる。

 

 現在は拝金主義という鬼に取り付かれて洗脳された人が跋扈している。拝金主義に犯されると、貧富の差が拡大した格差社会が出来ると、社会不安が増大し暴動が発生し、最終的には社会が崩壊する。拝金主義者は、今、己の立っている社会が崩壊すれば、己も生きていけないことが分からない人たちである。拝金主義とは、金勘定だけがよくできる餓鬼どもが罹る病気である。

 

太陽光発電の洗脳されたハウスメーカー

 その典型が自然環境を守るとの名目で森林を伐採し、太陽光パネルを敷き詰めて、自然の再生力を抹殺している。その結果が、土石流発生、山林火災発生、住み場所がいなくなった熊が山から下りてきて熊被害の拡大、都市の亜熱帯化である。太陽光発電の利権の横行で、「再生エネルギー付加金」の増税、議員の裏金ちゅーちゅーで、増税の嵐である。現代の太陽光発電は地球環境の維持には逆行の施策である。

 

毒食品の拡大

 体に悪いことを知りながら、金儲けのために添加物まみれの食品を売るメーカは死餓鬼ではないのか。

 

歴史の証明

 金や権力、強欲の本能に目が眩むとどれだけ非道の鬼になれるか、歴史が教えてくれている。その歴史を学校では教えてくれない。権力者が、自分に都合の悪いことは検閲するからだ。学校で習う歴史は、あくまで西洋の視点で、勝者と権者の立場で見た歴史観である。洗脳教科書である。もっと目を見開いて物事を観よと広目天は言う。在れども、その気になって、持てる知識を総動員して視点を変えてみないから、真実が見えない。西洋史観に騙されてはならない。自分を守るのは自分である。自分の城は自分で守らないと家族が殺され国が滅ぶ。

 先の大戦で、父の5人兄弟のうち、2名が戦死している。父も戦後2年間のシベリア抑留を強いられた。父がシベリアから生還できなければ、今の私の命は存在しない。シベリア抑留では一説に10万人の邦人が極寒の地に散った。ロシアの鬼畜の火事場泥棒による戦争犯罪である。戦争は身近にある。つい79年前のことだ。

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出合い

 同じ年に、「生と死を考える会」の会長・古川秀昭氏(現ОKB美術館館長)の家族と氏は、満州から1年間の放浪生活を経て、命からがら生還された。だから私と古川秀昭氏とのご縁ができた。お互い、どっかで死んでいれば、会うことのない縁であった。一つの生が生まれる確率は、1億円の宝くじが100万回連続で当たると同じである(筑波大学名誉教授村上和雄氏談)。だからこの出合いは、天文学的な確率の出会いである。出合いに感謝です。

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報道機関の責任

 戦前、真実を報道せず、戦争を煽って戦争に導いたのは、今の新聞社である。その反省もせず、存続しているので、その体質は戦前のままである。だから今の日本を堕落させている責任の一端がマスコミにある。だからマスゴミと呼ばれる。私はテレビは見ないし、新聞を取るのもやめた。

 

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 松本明慶大仏師作 広目天  高野山中門にて

  2015年 4月25日 撮影

 

 

2024-07-30  久志能幾研究所通信 2891号  小田泰仙

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