闘う自治会長たれ、腸内細菌との闘い
自分とは、37兆個の細胞からなる体を自ら治める存在である。つまり体の主人公であり自治会長でもある。
腸内には細菌がおよそ1000種類、100兆個も生息している。体の健康維持には、腸内にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やすことが肝要である。善玉菌を増やすオリゴ糖や食物繊維を十分に摂取して、同居人である腸内細菌と協同して、腸内環境を保全して健康を維持することで、命を全うできる。
馬場恵峰書
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腸内細菌が防衛隊
腸内細菌には善玉も悪玉もいる。周りは我が体を侵略したいというばい菌やウイルスも蔓延している。少し油断をするとそれに付け込んで、体に侵略してきて命まで脅かされる。それが病気の発症である。やっとコロナ禍が落ち着いてやれやれである。それらから自分の身を守るのが免疫力を持つ腸内フローラという自衛力である。
腸は第二の脳とも言われる。腸内にめぐらされた神経細胞は、脳からの神経細胞と同じ作用をしている。つまり腸内細菌が体を実質支配している。
腸内細菌が人の行動を支配
腸内細菌であるベイロネラ・アティピカ菌は運動能力に影響を与えている。運動をすると筋肉内に乳酸が溜まる。それをこの菌がエネルギー源に変える作用を及ぼす。オリンピックで優勝する人にはこの菌が多くあるという。(岡山大学大学院教授の森田英利教授談)
腸内環境の如何でアドレナリンやメラトニン、ドパミンの出方が変わり、人の行動が左右される。さように腸内環境は大事である。
まだまだ腸内細菌の性情の解析は未知なことが多い。しかし多くの益を我々に与えてくれているのは事実である。例えばビフィズス菌は日本人特有で、アフリカ人の腸内には存在しない。日本人が発酵食品を多く摂っているからだろう。
庁内細菌が国賊菌
自分の国家、行政の庁内にも庁内細菌が多く居座っている。それ排除するか、闘わないと、自分達が滅ぼされる。
日本国には、利権の亡者となった議員、市長、都知事、知事、首相が跋扈している。50億円の裏金をつかっても罪に問われない。無敵の庁内菌である。敵国に通じている国賊菌もいる。それらを放置すると、国家の危機、都市の危機である。
つい最近、やっとリニア建設を妨害する知事が辞任した。売国菌知事であった。
今まで国益を損なう政策のごり押し東京都都知事が、東京15区の補欠選挙と学歴詐称でミソを付けた。これが国賊菌である。
大垣市は寄付菌に汚染され、役人の金銭感覚がマヒしている。岐阜市の10倍、高山市の85倍、刈谷市の400倍も寄付菌に汚染されれば、金銭感覚が麻痺するのが当たり前。それで新市庁舎建設に大盤振る舞いである。庁内細菌は脳にも影響する。
死国菌
露骨に領海侵犯、領空侵犯を繰り返す死国菌も存在する。それを防いでくれる免疫軍が、自衛隊である。その存在を否定する野党が国賊菌である。その党に投票する輩も国賊菌である。死国菌の最終目的は、日本を日本自治区にして、土地の私有を禁止し、天皇陛下を処刑することである。
モンゴルは死国菌に侵されて約2割の人がなくなった。日本に当てはめると2000万人がなくなるということだ。モンゴルが滅んだのは、平和憲法が無かったからではなく、死国菌の侵略を防ぐ軍隊が無かっただけである。
「1949年の中国の建国に伴い、南モンゴルが自治区として扱われて以降、中国政府は計画的に文化的ジェノサイドを行っている。満州国時代に日本語教育を受けたモンゴル人の価値観を変える狙いだろう。文革で私の祖父も殴り殺された。文革はモンゴル民族を消すための活動だった」(産経 2022/11/12)
町内菌
また町内には世間の慣習に囚われて不合理な言い分を押し通す世間知らずもいる。出すべき会費を払わないキセル菌もいる。身勝手な苦情を言うバイ菌がいたが、後日、その実態は公金横領である犯罪菌であったのが露見した。要はその輩は寄付菌好みのばい菌であった。それが腸内環境(町内環境)を乱して、町民を不安にさせる。排除せねばならぬ。それと闘うのが自治会長である。
自己防衛策
自分の体の腸内細菌を大事にして、その作用を妨害する事象を排除することに取り組むことが、自分の体の自治会長の勤めである。
私は発酵食品や、海藻、ところてん、さつま芋、野菜を努めて多く摂って、腸内環境を整えている。
酢のモノや納豆は少し控えている。酢は殺菌作用があるので、腸内環境を乱すことになる。また納豆菌は強力なので、健康に良いのではなく、逆に腸内環境を破壊する。だから私の主治医からドクターストップである。ヨーグルトも腸内環境維持には良いが、食べ過ぎは逆に腸内環境を破壊するので、一定以上はドクターストップである。
朝の白湯は体に良いが、起きてそのまま白湯を飲むと、夜間に繁殖した口内細菌がそのまま胃の中に流し込まれるので、必ず、歯を磨いてから白湯を飲んでいる。
抗生物質や薬は、基本的に毒なので避けている。腸内環境を破壊する一番の敵である。私は基本的に薬を飲まない。不調になった原因を何故なぜの5回を繰り返し、真因を探し、それを潰す。
ファストフードや加工食品も腸内環境を破壊するので、食べない。
添加物まみれの食材も、成分表をよく確認して選別している。
睡眠もしっかりと取る。睡眠不足は腸内環境を破壊する。
ストレス過多も腸内環境を破壊する。
要は50年前の良き時代の食生活、生活習慣を守るである。昔はがんも認知症もアレルギー性も稀であった。なぜこんなに病気が増えたか、自問すべきである。
2024-05-04 久志能幾研究所通信 2855号 小田泰仙
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