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2024年5月22日 (水)

ご縁の交差点、ご縁は「場」に舞っている

 

 良き縁(運)を手に入れるためには、多くの縁が行きかう交差点に行けばよい。そこへ行くと、良きご縁に出会える確率が高い。家に閉じこもっていては、ご縁には出会えない。多くの縁の出会いの中からご縁が生まれる。

 人の共用の場が、人生を開く。人生には教養と教育と供用が必要だ。今日の用と今日行くところである。今日行くところが供用の場である。その場所の縁は玉石混交だから縁の真偽を見分ける力も必要だ。中には詐欺の縁もある。

 

101個目

 よいアイデアを出す場合でも、数多くの案を出して、その玉石混合の中からダイヤモンドが発見される。真のアイデアは101個目に出てくる。

 人とのご縁も出会う人の101人目にやっと出会える。出会える数が少ないと、縁を見分ける眼力も付かず、出会う前に諦めてしまうから、よきご縁に出会えない。出会えるまで、出会いの機会を作るのだ。出会いは足で稼ぐ。脚縁である。私はそうしている。 来るご縁は拒まず、去るご縁は追わず、である。

  高齢者よ、ボケ防止でスクランブル交差点の雑踏を目指せ

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地方の名人は井の中の蛙

 江戸時代、地方で名人といわれる剣術家は、江戸の一介の町の道場主には勝てないという。それは江戸の道場には道場破りが頻繁のおとずれ、他流試合を強いられるからだ。それで腕を磨かされている。地方の名人は井の中の蛙である。地方ではその機会が少ない。だからこそ出会いは足で稼げ、脚縁を作れ、である。それこそがご縁の出会い創出である。

 

ニュートンの第一法則

 良きご縁に出会うには、動き回り、喋りまくり、ご縁の出会いを多くするしかない。止っていては永遠に止まっている。動いているものは何時までも動いている。ニュートンの第一法則である。停滞を打破するために、加速度を付けて動き回る。それが人生を切り開く秘訣だ。

 

ご縁の交差点は画廊

 最近発見したご縁の交差点は画廊である。特定の会では、特定の人としか交流がない。それに対して画廊はご縁のスクランブル交差点となっている。そこで作家に出会える。その作家には、多くの弟子やファンがいる。その人たちが展示会場の画廊に訪れる。私もそこで多くの人に出会って、良きご縁をいただいた。岐阜川原町 Gallery Saganというご縁の交差点を発見できて良かったと思う。

 例えば、そこで出会った作家渡辺さんに出会って、スウェーデン協会とのご縁が出来た。渡辺さんは魔女の人形を作るの作家である。

 

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 馬場恵峰書   素材は桧の鉋屑を色紙に貼って作成

  いずくかの来たり去り行く 人の道

    縁の恵みは 人生の寶なり               2015年頃の書

 

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 Gallery Saganで入手  渡辺さんの作品

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2024-05-19  久志能幾研究所通信 2860号  小田泰仙

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