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2024年5月15日 (水)

癌になって悟る、乳癌予防で朝風呂を、朝シャンや半身浴は不可

 

 私は朝起きると、乱れたベッドを整え、枕カバーを取り換え、シーツの上のバスタオルを取り換える(シーツ交換は毎日ではない)。自分が今日一日、人生戦士として最高の状態で闘うための大事な儀式である。

 続いて朝風呂に入る。それは乱れたベッドを整えると同じく、今日一日の仕事という神聖な活動のために体を整える大事な儀式である。いわば斎戒沐浴であり、生前湯灌でもある。いわば一日のベッドメーキングである。

 その最大の目的は体を温めて免疫力を高め、ガンの再発防止である。頂いた命を全うする方策である。生は偶然だが、死は必然である。

 

1 斎戒沐浴、生前湯灌

 男は外に出れば、7人の敵がいる。女は1001人の詐欺師に狙われている。テレビCMで、あれ食えこれ飲めと拝金主義者が襲ってくる。美味しいものには毒がある。それは遅延性の毒物である。

 ネット上では詐欺メールが氾濫である。

 宗教狂団が貴方の財布を狙っている。有り金全部を巻き上げられて首を吊る。逆恨みで元首相が暗殺される。

 政府の拝金議員が裏金作りで、増税で生活苦である。政府の失策で失われた30年、不景気蔓延、会社は倒産、年間の自殺者はいまでも、2万人を超える。

 国内失業者が100万人いても、売国奴議員は外人労働者を増やし、移民政策をごり押しである。それが原因で益々国民の賃金が下がる。生活苦で首を吊るしかない。

 こんな世情では何時倒れるやも知れぬ。不慮の事故に巻き込まれるかもしれない。若い女性にガンが急増している。その時、清潔な姿で死にたい。そのための生前湯灌である。

 

2 体温を上げる

 お風呂はシャワーでなく、肩まで浴槽に10分間、しっかりと浸かる。目的は、体を温め、免疫力を高め、老廃物を外に出すことである。

 お風呂に入ることをガンの継続治療、ガン予防の治療と考えれば、我慢して継続できる。5年前のガン治療の辛い日々を思い起こすと、再発防止の治療と思えば我慢できる。人は痛い目に逢わないと目が覚めないのだ。

 私はガンになり、余命宣告をされたお陰?で、今までの狂った生活習慣を改めることができた。今までの生活習慣のままなら70歳前後で死んでいたと思う。それをガンになって、置かれた状況を分析し、心を改め、生活習慣と食生活を一変することで、108歳まで生きる自信ができた。

 今までの人生は試行錯誤の迷いの人生であった。がんになり全てを悟った。ガン宣告は死刑宣告ではなく、悟りを与えてくれた仏様からの啓示であった。

 迷って百年 悟って一日である。

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乳がん激増

 乳がんの女性でも、直接乳房を熱いお湯に晒せば、ガンの治療、予防にもなる。私はがんの手術後、ガンの再発防止のため船戸クリニックの船戸崇先生からでビタミンC療法と腹部を温める治療を受けた。それと同じである。ガンは38.5℃以上で死滅する。微熱で体温が高い結核患者にガンはない。体温が低い人ががんになりやすい。

 日本では、女性の乳がんは40年前に比べて4倍の激増ぶりである。その原因の一つはお風呂に入らず、シャワーだけですませている若い女性が多くなったということだ。それが原因で低体温の体になっているようだ。だから乳がんが増えた。

 病気は弱いところから発症する。女性は乳がん、男性は前立腺がんである。

 

20160208

  働き盛りの女性の乳癌が増加---日経ビジネス2016-0208号-

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3 老廃物を出す 

お風呂の浸かると全身に約1トンの水圧がかかる。それがふくらはぎに溜まった老廃物が静脈血管に押し出され、その血液が腎臓に送られ、そこで濾過され尿となる。それで疲労が取れる。だからふくらはぎは第二の心臓とも言われる。私は入浴時、ふくらはぎをもんでいる。

 シャワーだけではその効果がなく、半身浴では水圧が低くなるので、その効果が低い。また半身浴では、下半身は温まるが、上半身の乳房を冷やすことになるので、乳がん対策に逆効果である。

 どんな器でも、まず中身を出さないと、新しいモノは入れられない。だから浴槽に浸かって、体に溜まった老廃物を外に出す。この作用は夜のお風呂の方がその排出仕事量は多い。だから私は朝晩、お風呂に浸かる。

 

4 頭の中をリセットする

 頭の中も同じである。古い考えや教えをそのまま持っていたら、考え方が固定して、柔軟な考えが出来ない。お風呂で、裸になり頭を真っ白にして、浴槽座禅をするつもりで10分間、浴槽に浸かる。裸でモノを考えると(瞑想だからあまり考えない)、世間の揉め事がバカらしく見える。そのたった10分間の瞑想を我慢できない忍耐力では、何事も全うできまい。そうすると、今日一日の神聖な仕事に新たな気持ちとなれる。そのあとシャワーで水を浴びる。まさに斎戒沐浴である。

 水で体を冷やすのは、体の外側の血管内の血流が冷えると、お風呂で温めた血流が体の深部の血管に流れる。それで内臓を温めて、ガン予防ができる。

 

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2024-05-15  久志能幾研究所通信 2859号  小田泰仙

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