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2024年3月31日 (日)

統一協会もどき婦人会から脱会、戦後はまだ終わらず

 

 わが町内は、10年越しの懸案事項であった統一協会のような体質の連合婦人会から脱会できた。4年前、ご婦人たちの熱望で、婦人会からの脱会を試みたが、圧力に負けて脱会できなかった。その時は休会という形で妥協した。その後、情勢が変わり、今回一気呵成で脱会を決めた。めでたしめでたし。ご婦人の皆さんから大喜びされた。

 これはまるで、昔に統一協会に入会していた両親が子供を会員に登録し、その子が協会からの脱会に苦しんだと同じであった。今回、70年前の亡霊のような宗教団体から離脱ができたと同じである。戦後はまだ終わっていなかった。

 

現状問題点

 婦人会を休会としたため、統一協会本部婦人会との窓口が、男性の私となってしまった。無価値な仕事が増えた。しかしそれで婦人会の全資料に目を通せて、その実態がよく分かった。怪我の功名である。

 

 婦人会本部への上納金(年会費)が14,000円で、20年間で28万円の出費である。前市長は、自治会をつぶそうという意図があった。それで自治会への大垣市からの資源ごみ回収補助金がこの20年間で10分の一に激減された。その状態で、28万円の出費である。それはえげつない金額である。それだけの付加価値があるとは思えない。

 2002年度は、大垣市からの資源ごみミ回収報奨金が17万円であった。2024年度はそれが2万円に激減である。私の自治会の人数は、大垣市では平均的な規模である。

 この20年間で、大垣市の公示地価は半分以下に暴落した。大垣市民の所有不動産額が半減以下となった。50坪の土地を所有している市民は、約1千万円の損害である。

 大垣駅前商店街は80%が店を閉めた。約5千人の雇用が無くなった。20年前は、大垣駅前商店街の閉店率は20%であった。前市長が無為無策の無能政治をして大垣を没落させた。20年前は大垣は栄えていた。前市長の政治が大垣を滅ぼしたのだ。

 前市長の夢は、大垣市の人口を増やすこと。それで胸を張りたかった。そのための手段として、大垣駅前商店街を潰し、その土地に駅前にマンションを立て並べて、人口を増やすという狂気である。それで駅前マンション住民には自治会を作らなくてもよいとして建築の認可を増やした。前市長には、何事かに意見を言ってくる連合自治会が目障りであった。だから自治会活動に冷淡であった。

 小川敏が市長になって20年経ったら、大垣駅前商店街の80%が店を閉めた。駅前にマンションが林立した。そのマンションには自治会組織がない。前市長の思惑通りとなった。

 だから大垣市からの自治会への補助金は減らされ、ステレス増税の一本やりの政策ばかりである。そんな窮乏時代に、自治会として防災準備で金が要るのに、20年間で28万円の出費は無視できない。大垣市長の無為無策のせいで、大垣は没落し、大垣市の危機管理はノー天気である。だから自分の城は自分で守るしかない。城を守るためには金がいる。

 婦人会はその戦犯の大垣市長をヨイショしていた。

 

 マッカーサーの命令で、婦人参政権が与えられた。それから70年以上が経った。その過程で婦人会組織が出来たが、それが制度疲労破壊してきている。今はジェンダーフリーとかいう時代で、その存在が時代錯誤である。婦人会があるなら、なぜ主人会がないのだ。

  平日の昼時、木曽路などの高級和食店に行くと、婦人たちの豪華な会食ランチ会が大繁盛である。その場で男性は数えるほど。多くの亭主はその時間、会社で汗水たらして働き、500円ランチで過ごしている。そんな時代に婦人会活動は時代錯誤である。ちなみに私の現役時代の昼食は、社員食堂で210円であった。

 まさに「亭主 元気で 留守が良い」である。

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 婦人会主催のバザーとか物品斡旋は、会員のご婦人をタダでこき使う、人件費ゼロの商売である。それが大垣市内の商店の営業妨害となり、大垣市の商業の発展を阻害している。中国の奴隷扱いで作った商品の商売と同じである。

 

 その婦人会への上納金で、婦人会幹部が研修という名目で旅行に行って、その体験談を婦人会の広報に掲載している。要は漫遊旅行である。幹部は人の金だと思い、勝手に使っている。

 それは自民党女性局エッフェル塔姉さん事件(松川るい議員)の税金無駄遣い事件と同じ類である。

 

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 市内のお祭りで踊り大会があると、強制割り当てで、踊り要員として駆り出される。拷問である。まるで宗教団体の行事の強制参加と同じである。若い奥さんは踊りを知らない。まるで竹やりでB29と闘わされるようなものだ。

 

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  大垣踊り  2017年7月22日

    これも、婦人会からの強制割り当てで駆り出されているようだ。

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 婦人会主催の敬老会も、老人には実質的に拷問である。売名行為の来賓どもの長い長い挨拶。だから参加者は3割もいない。わが町内はたったの2割の参加である。それを幹部は老人が喜んでいると勘違いしている。参加率が老人の冷酷な評価である。

 その敬老会の会場準備に、高齢の自治会幹部が駆り出される。体育館の床に重いブルーシートを敷いての準備で大変だ。肉体労働で高齢者には拷問である。さすがに翌年度は、その重いブルーシート敷きはなくなった。

 婦人会幹部は、その間、涼しい顔をして過ごしている。

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婦人会主催の敬老会の実態

 敬老会が形骸化して一部の業者と一部の幹部だけの行事に堕落。

 敬老会行事が婦人会の自己欺瞞の会になっている。

 敬老会の行事が、政治家の宣伝の場になり、敬老者には苦痛。

 小川大垣市長も、議員も教育関係者も、敬老の意思はない。

 記念品、お弁当代だけで予算の9割が消える。業者だけが儲かる。

 その予算を回せば、1800円の商品券を対象者全員に配れる。

      今はそれが中間搾取され、8割の長寿者には名目800円の海苔(誰も喜ばない。実質400円?)しか渡されない。

 自治連合会や婦人会に改善を申し入れても、何か美味しいものがあるようで、絶対に改善されない。

 

 久志能幾研究所通信 拷問のような敬老会(1/5)長寿者の顔に泥

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8 婦人会の会長は、上から視線で、やる行事が良い事だと勘違いしている。婦人会の人を顎で使い、各種の行事を行い、会長の自己満足のための行事でしかないと私の目には映る。要は無駄遣いである。

 

9 この1年間、婦人会の行事に参加された町内の方はゼロである。それがこの存在の無意味さを示している。

 

退会での大騒動

 電話にて、婦人会会長に退会の意思を伝えたら、もう来年の予算に組み込んであるので困る等と散々ごねられた。粘って最後は渋々了承させた。退会入会の主体はこちらにある。本末転倒である。婦人会会長の女帝は裸の王様のようだ。時代錯誤も甚だしい。

 そんな婦人会会長が今年、大垣市の功労者として表彰される。連合婦人会会長が本当に大垣市の付加価値を上げることに貢献したのか。婦人たちをこき使い、いやいやな行事に強制参加させる。婦人たちは怨嗟の声を上げていた。それを功労者として表彰する。大垣市長がこんな思考だから、大垣市は没落したのだ。

 商店街組合理事長の小椋には、大垣市長の推進する大垣商店街没落作戦(元気ハツラツ市等)に長年迎合して、結果として商店街の60%を閉店に追い込んだ黒歴史があった。数年前、その戦犯が市民賞を授与された。この件はブラックジョークである。

 私の町は2020年度に、婦人会を休会扱いにして、今年度の2023年度にやっと脱会ができた。脱会に4年間も要した。まるで宗教法人の統一教会からの脱会の苦労のようだ。

 これは10年前に、皆さんから脱会の要望が出た時に脱会すべきであった。そうすれば会費の累計14万円が浮いた。それを防災予算に回せたはず。

 責任者はやったことだけでなく、やらなかったことにも責任が発生する。

 

 

2024-03-30  久志能幾研究所通信 2848号  小田泰仙

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