孟母参戦の教え(12) 黒ネズミが公金チューチュー
人を観るべき基準は、その人の正直さ、知性・賢さ、熱意である。
どれか一つでも欠けると、残りの能力の2つは、逆の刃として、こちらを攻めてくる。人を見る眼を養って、そういう人を遠ざけるのが、孟母参戦(孟母三遷)の教えである。
お天道様に恥じない行動を取れない不正直では、後の2つは、両刃の凶器となる。知性は、法律の知識を悪用し、抜け穴を探すずる賢さになる。熱意は、不正蓄財を加速させるエネルギーとなる。
その例が、今話題の国賊国会議員の裏金問題・脱税問題である。そんな奴に投票すれば、公金チューチューで、その穴埋めに増税される。しっかりと議員を選ばないと国民は墓穴に落される。
二階俊博元幹事長などは、50億円の裏金を集め、それで訴追もされず、国会でも証人喚問に出席せず、脱税罪にも問われない。上級酷民の特権のようだ。その選挙区への土木予算は他の2倍以上がつぎ込まれている。パンダも5匹も中国から貸与され、特別扱いである。(上野動物園でもパンダは2頭だけである。)二階俊は代表を務める政治団体が、3年間で書籍代3472万円を支出していた。常軌を逸している。
それで二階は選挙で落選せず、のうのうとしている。和歌山地区の選挙民の見識が問われる。恥さらしである。
国民はもって目を拭い、耳を洗って、ネズミ議員をよく識別して、自分と自国を守るために正しい人に投票しよう。
2024-03-08 久志能幾研究所通信 2842号 小田泰仙
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