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2024年2月 3日 (土)

観国相学、コンペチター研究

「ビジネスは壊れやすい花瓶に似ている。

  無傷であればこそ美しいが、一度割れると二度と元の形には戻らない。」

    Business is like a fragile vase - beautiful in one piece, but once broken,    damn hard to put back together again to its original form.

  “Letters of a businessman to his son" by G.KINGSLEY WARD

 

 ビジネスでの花瓶とは信用である。信用状態を観れば、その人、国が分かる。

 

 国という環境が人を作る。人が国を動かし、国の性格を決める。それは人相と同じように国相がある。それを観察すれば、その国の本性が分かる。弱肉強食の時代、グローバル経済主義の蔓延した現代、競合相手国の国相をしっかりと観察することが重要だ。それは対人関係でも同じである。その国の「生産品」でもそれを観察できる。昔の列強諸国は、「植民地」を生産していた。

 共産主義に染まると、どうして国相が悪くなる。中国共産党は「ジェノサイド」、「領土拡大(一路一帯)」を生産している。中国共産党は第二次世界大戦中のナチスより酷いことをしている。それは国連も認めている事実である。

 

中国の本質

 連日の領空侵犯、領海侵犯、領土窃盗、条約破棄、イノベーションするくらいなら技術を盗む方が安上がりと技術盗用、頻繁に無実のスパイ容疑で邦人を拘束、処理水を汚染水といちゃもんを付ける、英語で日本の誹謗中傷をネットで世界中に宣伝している。これは準戦争状態である。そんな国と友好関係を結ぶのは正気の沙汰ではない。

 敵の友人は、我が国の敵である。

 

中国の価値観は、「人を信用するな」

 それは地続きの国土で、他国からの侵略、争いが絶えなかった歴史からくる生まれた価値観である。中国の歴史書『十八史略』では、王朝内の親族間での殺し合いの数えきれない歴史記述が記載されている。王朝内では親族が一番信用できない。親が子を殺し、子が親を殺す。王妃が王を殺す。それが中国王朝の2000年の歴史である。

 中国では、「約束は弱者が守るもの、強者は守らなくてよいという価値観である。 

 50年間も共産主義教育の洗脳教育、反日洗脳教育を若者にしてきた影響で、中国人は変質した。

 連日連夜、刃物を持って我家の回りをうろうろする人種と付き合うのは狂気である。連日、尖閣諸島の近辺で中共軍の領海侵犯、が起きている。昨年の領空侵犯は年間999回である。自衛隊のスクランブル費用だけで70億円を超える。それは血税である。そんな行為の国と友好関係が結べるのか? 

 裏ではウイグル族のジェノサイドである。中国はウイグル族を生きたまま臓器摘出して、高額で売っている。中国に行けば、1週間でドナーが見つかる。先進国なら数年は要する状況である。それを国連でも問題視されている。その非難決議に反対したのは、媚中派の公明党である。中国は歴史的に人食の風習があった国である。

 尖閣諸島、沖縄は中国の領土と主張し、脅しをかけてくる国とは断交で問題ない。

 

2024-02-03  久志能幾研究所通信 2816号  小田泰仙

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