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2023年5月15日 (月)

犬も歩けばナマズに当たる

 

 2023年5月13日、4年ぶりに大垣祭りが開催された。その撮影をしようと準備万端であったが、当日の朝、体調不良で時間通りに起きられなかった。起きた時は、八幡神宮前での13両の山車の奉芸が終わっていた時間であった。それでも4年ぶりのお祭りなので、街の様子を見ようと車を走らせた。当然、街の中心地は車の通行は規制されていて、駅前通りの道には入れない。それを承知でその周辺を車で徘徊していたら、本町通(旧魚屋町)で鯰山車が停車していることを発見して、車を止め、撮影を開始した。

 

 そこで私の町内の若い奥さんに出会った。なぜこんなところで?と思ったら、彼女の息子さんが鯰山車に乗っているとのこと。それで山車に随行しているという。なぜか嬉しくなって撮影をした。何でもお囃子の関係で、遠くの私の街に住んでいる息子さんに声がかかったとのこと。鯰山車は魚屋町の管轄なので、本来、私の街の子供には出番はないはずであった。それが芸の関係でご縁が出たのだ。これは子供の情操教育には最適である。

 

 そこで更にその場で偶然、唐澤理恵さんに出会った。彼女は今回市会議員になったばかりである。私は、まるで鯰に出会った思いである。

 「なまずが暴れると地震が起こる」と昔から言われている。最近動物の異常行動と地震との間に関連があるとの研究が進んでいる。1995年の阪神大震災に関係して、動物や植物、電化製品などの異常現象が数多く報告された。そして、これらの異常現象は地震活動に伴う電磁気的な異常変化が関与している可能性があるとして注目されている。

 

 唐澤理恵さんは2年前に大垣市長選に出て注目を浴びた。私は、彼女が大垣を変える大地震を起こしてくれると確信している。大垣が変わるには、鯰が暴れて、大きな地震を起こすような変革が必要だ。近い将来、彼女が大垣初の女性市長として、大垣市のカチンカチンの古い基盤を揺すって大地震を起こし、大垣を改革して欲しいと思う。そうならないと、士農工商、男尊女卑社会の大垣は変わらない。現状のままでは大垣は衰退である。大垣に変革が必要だ。

 

 犬も歩けば棒に当たる、とは人は外に出かけないとご縁に出会えないとの教えである。

 

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 中央は唐沢理恵さん

2023-05-15久志能幾研究所通信 2686号  小田泰仙

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