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2023年2月 4日 (土)

コロナ禍で見えてきた世界、自己防疫体制

 

 「薬が必要な状態になる前に、病気の芽を摘めるようにするための科学が重視されるべきだ。その上で、感染症の基本に立ち返り一人ひとりが先回りをして自ら備えをしておく。」(北里柴三郎博士が唱えた予防医学。北里柴三郎は北里研究所の創業者)

 「特別難しいことではない。身近なところでは、生活リズムをあらためる。きちんと食事をして栄養をとり、体力をつける。体調が悪いのに無理に仕事に出かけることはしない。そんな当たり前のことが大切にされる社会に、少しでも近づくと期待したい」(大村智博士・北里大学特別栄誉教授)

 「コロナと世界」"個々の備え、病の芽摘む"より

         日本経済新聞2020年4月28日

 大村智博士は、2015年ノーベル生理学・医学賞受賞。

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 現在、5度目のワクチンの弊害が露見しつつある。政府はひた隠しである。裏の利権を隠れ蓑に、ぼろ儲けをしている医療関係者の仕業であるようだ。世界一のワクチン接種率、世界一のマスク着用率でなぜ、世界一の感染者数なのだ。

 

 本来のコロナ菌への感染予防は、基本に忠実に守れば、感染爆発は防げる。安易にワクチンに全面依存するから、油断して感染のリスクが高まるのだ。

 現在ワクチンの隠れた危険性が露見してきた。ワクチン接種で死亡事故が増えたようだ。ワクチン接種を強引に推奨している厚生省はひた隠しである。いくらマスコミを抑えても、ネット情報で国民は真実を知る。国民はバカではないのだ。

 自動車の開発でも、その安全性を確認するため、血みどろな評価試験を長年経て、やっと新車が発売される。問題があるまま新車を発売すれば、死亡事故が起きるのだ。それに対して今回のワクチンは粗製乱造と言ってもよい。事故が心配で打てたものではない。

 

国民の自己防衛手段

 それに関与して金儲けしている国会議員や利権を活用している議員を次の選挙で落とせばよいのだ。今すぐには無理かもしれないが、テレビや御用新聞しか見ない国民が老齢化で減少していき、ネット情報で真実を知っているコクミンが増えれば、政治が変わるだろう。それに期待するしかない。

 

自分の城を守る

 私はがんを罹患していて、免疫力が低下しているので、ワクチンを一度も打っていない。そのため、自分自身で最大限の防疫体制を取っている。

 

 病気でも、事故でも、人生を破壊する悪縁でも、それに対する防疫体制を自分で作り上げればよい。「自分の城は自分で守る」がトヨタ生産システムである。

 

人生の防疫体制

 病気対策は大村博士の上記助言を守ればよい。要は正しい食生活、正し生活習慣を送ればよいのだ。それを狂った食生活、狂った生活習慣を送るから、がんにもなり、心筋梗塞にもなり早死にするのだ。

 

 事故対策でも、正しい危機管理体制を取れば、事故に遭う確率は減らせる。安全対策にカネをかければ、その分、事故に遭う確率は減らせる。

 

 人生を破壊する悪縁も、正しい人間関係を構築して、危ない人との交際を避ければ良いだけである。孟母三遷の教えで、危ない人との交際を避ければ、幸運になれなくても、不運にはなることはない。人生で何もなく平穏に暮らせることが、最大の幸運であるとは、中国の運命学の教えである。

 その対策を疎かにしたからKK問題が起き、やんごとなきお家で不祥事が続いている。起こるべくして起きた不祥事である。

 

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 講演会での大村博士  2018年8月7日 大垣市

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 講演中の大村博士

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 大村博士の心得  やはり健康こそ最大の心得である。

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講演会後、未来の科学者に期待してサインをする大村博士

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 翌日、大村博士とツーショトのご縁を頂いた  

 2018年8月8日 大垣フォーラムホテルにて


2023-02-03  久志能幾研究所通信 2603  小田泰仙

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