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2023年1月11日 (水)

当方見聞録 不法投棄対策で防犯カメラ設置

 

 正月朝に自宅駐車場に枯れ植木が不法投棄をされたので、その対策として駐車場に防犯カメラを設置した(2023年1月10日)。工事業者の話では、最近は防犯カメラを設置の依頼が多く大忙しだとか。その時、ジパングの東方の業者から色々と見聞録の話を聞けたのでそれを含めて紹介する。自宅に防犯カメラを設置しなければならない世相とは、現代ジパングも変わってしまった。『東方見聞録』を書いたマルコポーロが生きていれば、安全な日本の変貌ぶりに驚くであろう。

 

 自宅前は車と人の通りが多いので、カメラ感度を上げると頻繁にセンサが反応して、頻繁に録画状態に陥る。それではメモリーが足りなくなるので、写せる範囲とその感度調整をして、設置した。

 今までは別の防犯カメラを目立たないように設置はしてあったが、今回はカメラの向きを変え、目立つように修正配置をした。カメラの存在を見せつけるだけでも大きな防犯効果がある。さらに「防犯カメラ作動中」との掲示もする予定である。

 これで自宅には10台程の防犯カメラを設置したことになる。それでも死角が発生するので、その都度、それの対策をしている。それが危機管理である。車にも5台のカメラを搭載した。まるでC国ウイグル地区並みである(笑)。

 2014年、駐車中に車に傷をつけられて、全面塗装をした苦い経験がある。費用は30万円である。警察には届けたが、犯人は捕まらない。今後を考えて自分で自己防衛するしかない。それで防犯カメラを設置した。

 

 ちなみに自宅防犯カメラのメーカはパナソニックで、防犯カメラ専門メーカ製ではない。専門メーカのそれは常時録画型で、画素数も荒く、録画時間が限定される。パナソニック製の防犯カメラは、人感センサーで反応した時だけ、ライトが点灯し、録画がされる。

 

事例1

 車の屋根が猫のいたずらで傷つけられて、近所とのいさかいになった家がある。証拠がないので、強く言えなかったが、防犯カメラの画像データを突き付けて解決したとのこと。

 

事例2

 自宅の空き地に頻繁に犬猫の死骸が放棄される事件があった。防犯カメラを付けたら、てき面に効果があり、それが無くなったという。

 

事例3

 隣家から「俺の家を写すな」とクレームが来て、そのカメラの位置を変えたという。プライバシー問題は難しいという事例である。

 

事例4

 私は燐家から、防犯カメラの照明が明るくて眠られないとクレームを付けられた。防犯カメラのセンサーが車の通るたびに反応して、ライトが点灯し、それが隣家の窓を照らしたからだ。

 それでライト点灯を止める設定にして、塀を建てて対応した。防犯カメラ以上にカネがかかった。

 

事例5

 事後処理だが、自宅駐車場からレクサスを瞬時に盗まれて、防犯カメラを設置した家もある。

 私もレクサスLS所有時は、盗難を恐れて駅前の立体駐車場を借りていた。そこは監視カメラが設置されている。レクサスは窃盗団に虎視眈々と狙われてるのだ。

 駅前の立体駐車場には月に22,000 円の費用がかかる。10年間で264万円である。税金と保険料は10年間で176万円である。それに耐えられないなら、レクサスを買う資格はない。本来、自宅に大きな扉付のガレージのない人はレクサスを買ってはダメなのだ。それがあって、レクサスを所有するのを分相応という。レクサスに分相応でない私は、レクサスLSを2年で手放した。

 

 防犯カメラを設置するには、回りの状況に注意して設置が必要である。

 

2023-01-11  久志能幾研究所通信 2586  小田泰仙

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