母は強し、されど女は甘いドーナツに弱し
今日(12月7日)、愛知がんセンターに出向き、前回のCT検査の結果を聞いてきた。結果は問題なくほっとした。今回初めて、血液検査で全く異常値がないという結果となった。日頃の精進が実を結んだようだ。
愛知がんセンターは、2004年に実施された日本経済新聞による調査では、がんの治療成績が日本一という結果がある。病床数500の大きな病院である。その中で行きかう人は、全て癌患者であるので壮観である。ここに来ると日本人の半数ががんになる現実を実感する。その中で一見、3割から4割ほどは若い女性である。その多さに愕然とする。
女性への危険性
近所の若い母親と世間話をしていて、彼女が頻繁に甘いドーナツやケーキを食べていることを知った。がんを患い、定期的に検診を受けている身にはおぞましい事だった。日頃のCMでの食いものの多さと、女性の病気に対する無防備ぶりに、今日の愛知県がんセンター内での女性患者の多さに納得が行った。
がんになる原因は砂糖、油、小麦、乳製品、添加物、発癌性のある着色剤の摂り過ぎなのだ。特にドーナツは、砂糖と小麦の塊を油で揚げている。それを頻繁に食べれば、高血圧、ガン、認知症、糖尿病にならないわけがない。病気なって早死にして、悲しむのは遺された子どもなのだ。もっと母親としての自覚を持ってほしいと思う。そのCMの規制をしないことや、その危険性を大々的に公知しない政府にも腹が立つ。政府役人が商品メーカと癒着しているのだろう。日本人の役人の劣化である。
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砂糖の危険性
砂糖は体内の入るとタンパク質と合体してAGEという細胞を老化させる物質に変化する。また便秘になりやすく、これはお肌にも悪い物質である。
砂糖は血糖値を急激に高めて、血管内部を傷つける。それが万病の元になる。糖尿病、高血圧、ガン、認知症の原因である。
砂糖を摂ると、体内で満腹感を出すレプチンの作用を妨げるので、つい食べ過ぎて肥満につながる。肥満こそ、高血圧、糖尿病、ガン、認知症の原因である。
また砂糖は、麻薬より強い中毒性がある物質である。体に良いことはない物質である。
美しモノにはトゲがあり、美味しいものには毒がある。
日経ビジネス 2016年02月08日号-働き盛り乳癌
2022-12-07 久志能幾研究所通信 2561 小田泰仙
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