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2022年9月16日 (金)

大垣市、都市没落非常事態宣言発令中 没落原因とは

長久手市は日本一住みやすい街

大垣市は欄外に.....

 東建が実施した「住みやすい街ランキング2022」で、長久手市は、2年連続で全市中で第一位を獲得している。その理由は、施設の充実、車で生活する利便性、安全な街、子供の教育環境の充実、通勤の利便性、静かな環境が優れているのが、要因である。

 

 長久手市は大垣市と真逆の素晴らしい都市である。大垣市はランキングで、全国300位以下の欄外に没落した。大垣市は現在、都市滅亡の危機にあり、非常事態宣言発令中である。

 

 日本中がコロナ禍で景気が悪く、雇止めも蔓延し、市民が生活に困っている折、大垣市は、ごみが増えていると大嘘をついて市民を騙し、ゴミ袋有料化を施行する。石田仁市長や近沢正議員は狂っている。裏で利権を肥やしているとしか思えない。

 近沢正議員はゴミ袋有料化推進委員会の委員長である。ゴミ袋有料化準備の名目で億単位の金が動いている。

 今は、ウクライナ戦争、米中経済戦争で狂乱物価で全てのモノの値段が上がっている。そんな大変な状況下で、ゴミ袋有料化は、一家庭あたり、5千円の増税と同じである。子供を持つ家庭の家計を直撃である。なにが子育て日本一だ。一般市民の家計をも直撃だ。これでは、大垣市民は地獄へまっしぐらである。こんな市民の敵が支配する街に誰も住みたくない。だから大垣市は、住みたくない街になったのだ。

 

 

楽しくない

 大垣市が没落した原因の第一は、大垣市商店街に行っても楽しくないからだ。魅力がなくなったのだ。楽しくない街になんか、誰も行かない。だから寂れていく一方である。

 

 大垣駅前商店街に買いたいお店がないからだ。食事をするお店がないからだ。行きたいお店がないからだ。車で行っても、無料で止める場所がないからだ。車社会の現代では最悪の都市なのだ。

 

役人の怠慢

 大垣市が寂れたのは、市役所のお役人が市の活性化に努力をしていないからだ。因果応報である。何かを成し遂げるとは、辛いことだ。大垣市のお役人はそれをやらず、のうのうと楽をして、避けているから、大垣市は寂れたのだ。

 都市が寂れるとは、公示地価が下がることだ。大垣市民の不動産財産価値が暴落することだ。市民が損をすることだ。市民が貧乏になることだ。大垣市の公示地価は20年前の半値以下に暴落している。自分の財産が目減りする街に住みたいとは思わないだろう。だから大垣市は、住みやすさランキングで欄外に追い出された。

 大垣市観光課の古狸が「有名店の誘致交渉など、そんな辛い仕事を部下にさせるわけにはいかない」と吠えていた。長浜市や岐阜市は、役人が走り回って有名店を全国から誘致して、繁華街を繁栄に導いている。

 

教育最低

 子どもの教育環境も県下最低である。児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。つい最近まで、小中学校のエアコン整備率が2.1%で県下最低であった。他市は100%であったのに。

 それで「大垣市は子育て日本一」と吠えている。ブラックジョークである。

 大垣市は、今は過去の遺産で食っているが、20年後に今の子供が働き手になった時が、大きな危機となるだろう。

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安全性、防災性に疑問

 大垣は水の都である。しかし水害の被害に遭いやすい。大垣市はその水害に対する安全対策、防災対策が不十分である。

 大垣市は2017年10月23日の台風のため、基幹道路の室本町アンダーパスが水没した。その原因は、排水ポンプの保全怠慢である。その後始末でも、再発防止に関して大垣市は全くダンマリをきめこんでいた。現在でもその件の報告はない。その後、泥縄式の対応で危機管理室ができたが、人員も体制も今までとおなじであった。名前だけが出来ただけだ。市民の命を重要視していないのだ。

 

 大垣市の郭町の東西のアーケード街で、西側の通りはお店が少ないので、暗くなるとアーケードの電気が点かず、暗いままで物騒である。夜に歩くのが危険を感じる。大垣市民は、夜に安心して大垣の中心街を歩けないのだ。とても安心して住める街とは思えない。

 

痛めつけ

 愚鈍な政治家が、20年間も商店街に力を入れないから寂れたのだ。元気ハツラツ市行事で、商店街を痛めつけたから、大垣市が寂れたのだ。

 

 再開発をするすると言って、やらないから寂れたのだ。再開発の話があれば、商店主もお店に思い切った投資ができないので、ますます寂れる。

 

 50年前の記憶力テストだけは優秀だが、賢くない市長が20年間も独裁政治をすると市は没落するのだ。

 市長が経営の常識のPDCAを回さないから寂れたのだ。没落しているのが明白なのに、その回復策をしないから寂れたのだ。要は市を経営するにはドシロトなんだ。日本一成長している福岡市の高島市長と比べれば、一目瞭然である。

 現市長は、前市長の政策を承継すると自慢している。それでは大垣市の未来は絶望的である。20年間の政策の結果は、大垣市の現状を見れば一目瞭然である。やるべきは、破壊と創造である。それが業務改革だ。市政革新だ。

 

 当たり前のことが起きたから寂れたのだ。宇宙根源の理にあった現象である。大垣市のように寂れる政策をして栄えたら、世の中が狂ってしまう。

 栄えるには栄える方策がある。成功している他市に教えを請えばよいのだ。しかし頭の高く、利権にしがみ付く政治家はそれを嫌う。それならその政治家たちを入れ替えればよいだけだ。

 

 

2022-09-16  久志能幾研究所通信 2492  小田泰仙

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