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2022年9月24日 (土)

次の車に悩む 新クラウン? レクサスIS300? レクサスES? 

 

 今、乗っている車が車歴23年を迎えた。そろそろ車を変えたいと思い、各種の車を検討した。結論は、今買うべき車がなく、検討を中断である。長年乗っている古女房の車とはなかなか別れられない。

 

新クラウンの検討

 今、乗っている車が車歴23年を迎えた。そろそろ車を変えたいと思い、新しく発表された新クラウンを検討した。その仕様を詳細に検討してがっかりして検討を止めた。

 この新クラウンはFFになってしまった。FRにこだわりのある私には縁のない車となった。また大きさがデカくなりすぎている。

 この新クラウンは、レクサスLSの大きさに匹敵し、気楽には乗れないのだ。この新クラウンは初めて横幅1800㎜の制限を超えた。全長も5000㎜を超えた。この新クラウンは、私の持つクラウンのイメージに対して、あまりに乖離が大きく手が出しずらい。

 また内装がチャチだ。現クラウンもその内装がチャチで私は気に入らなかった。現クラウンはその顔がどうしても好きになれなかった。

 

レクサスLS 

 前にレクサスLSを買った時は、その大きさに閉口した。全長が5mを超えるので、車庫に入らず、新たに車庫を借りねばならなかった。青空駐車というわけにもいかず、大垣駅前に立体駐車場を契約して、その費用が月に22,000円である。年間で264,000円である。

 車は二号さんと同じで、乗っている時は楽しいが、乗らない時の維持費が高く大変なのだ。税金、保険料も88,000 円で、その他もろもろお金がかかり、結局2年で手放した。私には分不相応であった。

 この種の車は2号さんと同じで、別れるとき、手切れ金として400万円程が必要であった。その分、楽しめたので致し方なしである。

 またLSは車体が大きく、まるでトラックを運転しているようだ。狭い市内の道や駐車場では、車の取り回しに気を使わねばならず、近場の移動では苦痛であった。

 しかし、このレクサスLSで彦根と大垣、関ヶ原、犬山に、馬場恵峰先生ご夫妻を送迎できたご縁は有難かった。然るべきご縁とは、早からず、遅からず訪れるもの。その3年後、ご夫妻とも亡くなられてしまった。良い時にレクサスLSで送迎できてよかったと思う。馬場恵峰先生ご夫妻には喜んでもらえて良かったと思う。

 なにせ私が所有したレクサスLSは、今の天皇陛下の御料車と同じプラットフォームなのだから。現行のレクサスLSは、名目は最新設計のシャーシだが、実質的に削り過ぎて、少し安っぽい構造になっている。

 

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レクサスIS300

 それではと検討して、候補に上がったのが1年前に発売されたレクサスIS300である。YouTubeでレクサスIS300の試乗動画を見て、その姿と走りに魅了されてしまった。欲しくなった。

 欲しくなった要因の一つが、LSDのトルセンのオプション設定にあった。この製品は、当時、私が開発部の担当課長として、開発に取り組んだことがあったからだ。開発は諸般の事情で成功しなかったが、思い出の製品である。

 

 車格はトヨタマークχとほぼ同じ大きさで、FRである。排気量も2.5リッター、ハイブリットではなく、自然吸気のエンジンがある。それで気に入った。

 他の候補車種は、ハイブリットだけの設定とかFF車とか、私には買いたくなる車が無かった。

 私はハイブリッド車が嫌いである。確かに燃費は良いが、その分、価格が高く、車が重い。また構造が複雑である。私はそんなに走らないので、燃費は気にならない。ハイブリッドは素晴らしい技術だが、シンプルイズベスト、の私の哲学に反する。

 この運転席のパネルは品がなく、ガキ用のデザインである。残念だ。

 またレクサスブランドでスポーツカーなので、想定より200万円程高い。

 また、納車が1年程かかるようだ。異常な車販売の環境である。

 それでしばし検討を中断した。

 

レクサスLC

 欲しい車のベスト車で、FR車のスポーツカーである。私も男の子。めちゃめちゃ欲しい車だが、なにせ価格が1500万円である。とても手が出ない。試乗して気に入ったが、価格がネックである。

 この車は憧れのマドンナの車として、大事にそっとして置こう。宝くじでも当たったら買おうと思う。しかし、私の哲学として、宝くじは買わないので、縁がなさそうだ。

 

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 試乗した車


レクサスES

 欲しい車だが、残念だがFFである。以前に試乗した時、FFの匂いはほとんどしなくて、その造り込みに感心をした。しかし最新のデジタルサイドミラーがネックであった。

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 試乗した車
 

カムリ

 よい車だが、FF車である。またこの車の大きさは、今のクラウンよりデカいのだ。米国では良い車だが、日本では取り回しが少し辛い。またトヨタ車とはいえ、設計は米国である。なにか日本車と雰囲気が違うのだ。私の感性がそれを拒否をする。  またハイブリッド車しか、設定がないので即候補外である。

 

2022-09-23  久志能幾研究所通信 2499  小田泰仙

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