洗脳教育、墓石に学ぶガン対策
少しずつ、言葉巧みに毒を頭の中に沁みこませて行く。新興宗教団体が行う信徒獲得の手段である。それに染まると、長期間に亘ってもその洗脳教育が解けない。
1995年のオオム真理教の地下鉄サリン事件から19年たった2014年に、指名手配されていた信徒が逮捕された。しかし信徒はその洗脳が解けていなかった。洗脳の恐ろしさが再認識された。
2022年、統一教会の洗脳教育の害で安倍元首相が暗殺される事件が起きた。
子供の幼年期における親の教育の大事さと、ブラック企業での洗脳教育、新興宗教での洗脳教育の恐ろしさを対比して考えたい。
テレビ教の洗脳教育
日頃でもテレビの痴呆番組、グルメ番組、ファーストフード・医薬品の広告の氾濫で、知らず知らずに頭が洗脳され汚染され、ポテトチップをつまみ清涼飲料水を飲みながら、テレビを見続けるとテレビ痴呆信徒にされている。それが認知症とがんの原因となる。
その洗脳が40年間続き、その結果が、日本人の2人に1人ががんになる時代となった。75歳以上は4人に一人が認知症になる時代である。すべて悪い食品の宣伝洗脳が原因と推定される。その対策は簡単だ。その洗脳の宣伝から遠ざかれがよいだけだ。何でも元を断たなきゃだめなのよ。
昼から刑事ドラマで、毎日人殺しのテレビドラマが氾濫している。これでは凶悪犯罪が頻発するのも当然である。くだらない芸能人のよろめきゴシップで、日本人の品格が落ちるのも故あること。無料でテレビが見えるのは、企業の健康を無視した金儲けという悪魔が裏に潜んでいる。
銃乱射事件
米国の銃の乱射事件が起きると、立て続けに同じような事件が頻発するのも、洗脳教育と同じ作用がある。犯罪が頻発するハーレムに育った子供が、犯罪に走るのに抵抗がないのも、同じ洗脳教育である。
2015年12月の韓国人の靖国神社爆弾事件も、韓国政府が50年間の反日教育をしてきた「成果」である。柔軟な脳の発達期に反日教育で洗脳すれば、畜生の仕業をしても、国中で賞賛の声が満ちる国と成り下がる。反面狂師として興味深い狂育成果物である。
人は、数多く見た通り、教えられた通りの人間になる。良きことを多く見ればよき人生が、悪いことばかりに取り囲まれて育てば悪しき人生が創り出される。
墓石の洗脳
墓石でも同じことが言える。特に柔らかい石を墓石に使っていると、水が長年内部にしみこんでいる。その水に鉄分が含んでいると、一度墓石に染みこんだ鉄分は、高圧高温洗浄でもその汚れは落ちにくい。その水垢が落とすにはシュウ酸を入れた温水が必要となる。雨が降った後に水の染みこんだ墓石を見ていると、己の自我が確立していない状態で、洗脳教育を知らずに受けて地獄に堕ちる人たちの姿が墓石に重ねて見えてしまう。
雨の後で水を吸い込んだ墓石 石が柔らかいと水を吸う
雨上がりの後に、墓地を訪れ、墓石の種類の差によって水の吸い方に違いがあるのを見比べると良い。水を多く吸う墓石は、寿命が短い。つまり冬に墓石の内部の水分が凍り、それが体積膨張して内部から石を破壊するからだ。私の家の墓石は、建立後60年で痛んできた。それで改建した。
人間の心も洗脳されると、疲労破壊され、心がぼろぼろになる。
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言葉の毒
日々使っている言葉が人を傷つけ、自分自身を傷つける。自分が吐く言葉の影響を一番受けるのは自分である。言葉に含まれる何気ない小さな毒が、長年に亘って心に蓄積すると、毒薬をあおるような被害を受ける。母の励ましが子供を育て、子供の心を傷つける言葉が子供を殺す。言葉とは「こと魂」である。人を傷つける言葉を吐く人とは、距離を置いたほうがよい。近づいてくる縁が全て善ではない。毒ある縁を避け良き縁に接せるのが、佛の智慧であるし、佛縁を大事にする心である。
変わらなきゃ
みんなは、「変わらなきゃ」、「自己改革しなきゃ」、と大騒ぎをしている。しかし今だかってそれで変わった人などいない。暫らくすると元の木阿弥となっている。それは何故そうなったかを考えず、「変わらなきゃ」と言っているだけだからだ。それには洗脳された脳を変えることが必要だ。その洗脳は、一日に20回、一年365日、10年間も続けば73,000回も脳に与えた破壊工作なのだ。それを修復するには、相応の取り組みが必要だ。
だから今の日本を変えるのは大変である。しかしやらねば日本が亡ぶ。
2022-08-18 久志能幾研究所通信 2466 小田泰仙
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