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2022年7月 3日 (日)

壁にぶつかり小休止 勇気と智慧を抱え 一歩前進

 

 人間稼業を長くやっていると、壁にぶち当たることは、何度でもある。人生で壁があって当たり前である。壁のない人事(人の営み)などない。

 その時、壁の大きさや高さを嘆いても何の解決にもならないことは、経験的に分かることだ。自分が変わらないかぎり何も変わらない。自分が自分の殻を破り、能力を付け成長して、はじめて壁を乗り越えられる。

 

洗脳教育、躾

 人の性格は、幼年期から脳が97%も完成する13歳までに、ダメ親から10万回も悪い刺激を受ける。それで頭の思考がカチンカチンに固まっている。それが人の性格である。それを打破するなど至難の業である。歪んだ性格は、親からの躾の影響である。その典型の例がKK息子である。

 それを心理学者のエリック・バーン博士は、TA(対人交流)という理論でまとめた。

 人は一日に20回も選択をするという。目の前の事象で右がいいか、左がいいかの選択で、それを約10万回も繰り返して、脳の思考回路が固まる(20回×365日×13年=94,900回)。その選択の過程で、両親の無言の圧力や親の顔色を見ることもあり、選択肢が決まって性格が出来てくる。ある意味、子供の性格は親による洗脳の結果である。三つ子の魂百まで、である。それを潜在意識という。

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修正教育

 そういう自己の性格を改造するため、自己啓発セミナーや、経営者セミナーで私は百万円単位のカネを使った。お陰で、多少はその性格を正しい方向に少し軌道修正することが出来たようだ。しかしカチンカチンの固定観念に少しヒビが入っただけである。

 

観察

 それ故、相手を変えることは、仏様でも難しいのに、凡人の我々がそんなことをできるはずがない。我々に出来ることは、相手がどう変わったかを観察することだけだ。

 人生での壁はプロジェクトの壁もあるが、一番大きな壁は人間関係である。会社生活で一番悩まされた壁が、人間関係である。まるで嫁姑戦争と同じである。

 

神の目

 そういう事態を、第三者の目で離れて見て、一歩下がって見て、上から、下から眺めてみて、やっと解決できる手段が分かる。しかしサラリーマン時代の私にはその余裕がなく、ドタバタ劇を演じてしまった。今思うと滑稽である。いまそんな修羅場から一歩離れてやっと冷静に観察ができる。

 

洗脳された汚役人・政治屋

 人の性格が変わらないことを示すのは、官僚や政治家の言動である。自分の利権のために働くと、次の行動も同じになる。そうやって長年、汚役人・政治屋を続けといると、国民や市民のことなど目に入らなくなる脳構造となる。その結果が、食品添加物の認可数が世界一の日本が出来上がる。不況でも平気で増税をする政治屋が出来上がる。

 利権に洗脳されると、市民がコロナ禍で雇止めや、狂乱物価で困っていても、自分達の利権のため「ゴミ袋有料化」を強引に進める大垣市の石田仁市長や近沢正議員(ゴミ袋有料化推進委員長)、市会議員達の利権集団が結成される。それが洗脳の恐ろしさだ。

 

世界の化学合成添加物認可数

日本   … 約350品目

 日本で実際の使われている添加物は1500種ほどである。日本の汚役人が利権に洗脳された結果である。その影響で国民の2人に一人をガンになる環境にした。

 

アメリカ…約130品目

ドイツ …約 60品目

フランス…約 30品目

イギリス…約 20品目

 

日本では厚生労働省が指定する指定添加物455品目のほか、昔から使用されていて安全性に問題がないと認められている既存添加物365品目、植物や動物などが原料の天然香料が約600品目、食品が添加物として使用されている。

https://toyokeizai.net/articles/-/282865?page=2#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AF%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D,%E7%94%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

2022-07-03  久志能幾研究所通信 2424号  小田泰仙

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