人の細胞は半年で入替り、死で土に還り、星になる
人間の体は食品から作られる。人間の細胞は半年で全て入れ替わる。最も短いのが腸管の上皮細胞。3~4日でつくられて吸収などの機能を担うが、1~2日で役目を終え、便として排出される。肌の細胞は1か月、血液は4か月で寿命を迎える。一方、長いのは骨で、古くなった部分が壊されて、新生されるまでに約5カ月を要する。その周期を繰り返し、成長期では約2年で全身の骨が入れ替わるといわれる。
その細胞の再生で使われる資源は食料である。だからこそ医食同源であり、偏食や毒物(加工品、添加物、農薬、防腐剤等)を体に入れてはならない。戦後、農薬や添加物、防腐剤の使用が激増し、それに伴い、ガン、認知症、アレルギーが頻発しだした。私が小学校のころには、そんな病気など聞いたことがなかった。明らかに、食生活の変化が、その種の病気の原因だと推定される。だだしその科学的な証明ができないだけである。水俣病でもその原因の特定に長い時間を要した。タバコの害でもその証明に利害関係者の妨害もあり、因果関係の証明に困難が伴っている。
ところが外国で禁止された添加物でも、日本では食品メーカと役人の癒着で野放しになっている添加物が大量にある。それが日本でガンが急増している原因だと私は推察している。
例えば、グルタミン酸ナトリウムは海外ではその量が制限されている。しかし日本は無制限だ。マーガリンもショートニングも欧米で禁止されているが、日本では無制限である。
私は、毒物(加工品、添加物、農薬、防腐剤等)は、ガン、認知症、アレルギーの犯人として推定有罪だと思う。国が証明しない以上、自分で身を守るしかない。
最近始めた新しい自己防衛策は、スーパーで買うお惣菜を湯通しすることだ。それで添加物や防腐剤を洗い流し、改めて味付けする。少しでもその害を無くす手段である。
それよりも自分で食材を選び、自分で料理することだ。料理するとは認知症防止にもなる。料理は創造活動である。それは会社の経営と同じ作業である。
また、人を料理することは楽しい。しかし煮ても焼いても食えぬ人が増えて、往生している。それが国民の命より、自分の利権を優先する厚生省の官僚どもだ。
YouTube うわさのゆっくり解説「98%ガン消滅!」より
2022-06-07 久志能幾研究所通信 2401号 小田泰仙
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