マザー・テレサの予言 愛子様とM子さんの運命
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから。
習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから。
マザー・テレサ
愛子様は3月17日の成年会見で「皇室は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております」と決意を述べられた。
天皇皇后陛下の日頃の思考が、薫習として、その考えがそのまま愛子様に伝わった。霧の中を歩めば自ずと衣が濡れる。それが薫習である。別の表現では、「氏より育ち」である。
M子さんは思春期の頃から「自由もない、人権もない、早くここから抜け出したい」と皇室から離れることを強く望まれてきた。M子さんは2021年、敵意丸出しの会見をして、その言葉通りにNYに国外逃亡された。自由な環境で育てられたので、今まで思考してきた通りの行動を取り、行動がそういう習慣となり、性格を形成していった。その性格が、その通りの運命を創った。
薫習
親からどういう薫習を受けるかで、ここまで差が出てしまう。親の教育を見直そう。自分が親なら襟を正そう。子供は親の言う事は聞かないが、親の背中を見て、やっているままを真似る。今の日本をダメにしたのは、現代の堕落した親たちである。
私の親は学もなく貧しかったが、必死に働いて私を育ててくれた。父は酒も飲まず、煙草も吸わなかった。毎日5時から酒を飲んでいるお方とは違っていた。父は寡黙であったが、洋裁の内職までして休日も働いていた。そんな親の背中を見ていると、勉学に励むのが自然の流れとなった。親に感謝している。
また私は馬場恵峰師に2006年から師事して15年間、師の生き方を肌で学んだ。その薫習を受けた。師は生涯現役を口癖に、その通りの94年の人生を歩まれた。その薫習に感謝である。
子供とは、親の生きざまの凝縮体なのだ。M子さんは両親の生きざまを凝縮しただけの存在だ。日本人への良き反面教師である。
馬場恵峰書
2022-03-24 久志能幾研究所通信 2341号 小田泰仙
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