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2022年1月18日 (火)

がん発生の真因と対策

 

 がん発症の真因は、タバコ、酒、赤肉、加工肉、添加物・防腐剤、過剰な糖質、生活の乱れのストレスである。つまりがんになるのは、狂った食生活、狂った生活の結果である。

 自分に発症したがんをしっかり見つめて、何故なぜを5回繰り返して、ガン発症の真因を見付け、再発防止をせねば、殺される。がんの再発防止を医師任せにせず、現地現物で、自分の目で確かめ、その真因を完全に理解しないと負ける。

 

 日本ではガンで年間約37万人が亡くなっている。新型コロナウイルス騒動どころの話ではない。それなのに、マスコミは新型コロナウイルス報道ばかりで、ガン死報道は知らんぷりである。なにせ、マスコミががん発症の責任の一端を負っているからだ。

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マッチポンプ

 ガンで年間37万人余が亡くなっても、マスコミは新型コロナウイルス騒動で恐怖心を煽るだけである。マッチポンプで恐怖心を煽ったほうが報道企業として、報道経費もかからず、儲かるからだ。この2年間でコロナの死亡者数は18,446人である(1月18日現在)。年間で約9千人である。例年のインフルエンザでも年間1万人が亡くなっている。それなのに、なぜ年間約37万人が亡くなっているがん死の問題提起をマスコミはしないのか。

 マスコミはコロナ報道をする合間に、ガンの原因となる飲食物の宣伝に余念がない。畜生のやることである。

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 日本のがんの現状

年に新たに診断されたがんは980,856例(男性558,874例、女性421,964例)*

 著者注記:

   1年間の出生者数、死亡者数は約100万人。それと同じだけの人が癌になる。

   これは国家の一大事である。日本経済の大損害である。 

2019年にがんで死亡した人は376,425人(男性220,339人、女性156,086人)

2009~2011年にがんと診断された人の5年相対生存率は男女計で64.1 %

 (男性62.0 %、女性66.9 %)

日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2018年データに基づく)

 男性65.0%(2人に1人)、女性50.2%(2人に1人)

日本人ががんで死亡する確率は(2019年のデータに基づく)

 男性26.7%(4人に1人)、女性17.8%(6人に1人)

  c) 国立研究開発法人国立がん研究センター

  https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

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 タバコ、酒、肉類、加工肉が、がんの原因であることは明白なのだが、資本主義・拝金主義に染まったマスコミ、テレビ業界では、ガン無視である。なにせ、それを生産販売する相手が、広告の大スポンサーであるので、マスコミ、テレビ業界がそれに逆らうことなどできるはずがない。マスコミはTVや新聞で、嗜好品の大宣伝攻勢である。それに陥落して美味しいものを嗜むと、ガンが待っている。美味しいものには毒があるは、世の鉄則である。マスコミ、テレビ業界は社会の癌細胞である。

 

 医療業界も癌患者は、金を生む鶏扱いである。癌患者に過剰医療を施し、手術最優先で治療が行われる。欧米の2倍の手術数である。医療行為はするが、治療するわけではない。治るのは、治す意思がある患者だけである。医師の言うままでは癌は治らない。

 

 日本で許可された食品添加物の種類は欧米の10倍以上である。それは官僚の根性の癌化、劣化の証である。役人も天下り先への気兼ねで、食品添加物の認可が緩いのだ。現代の役人は、国民の命より自分達の利権が大事なのだ。社会の癌細胞である。

 

 ストレスはグローバル経済主義が遠因となっている。成果主義で社内がギスギスして、それがストレスの原因である。中間管理職は、社内生存競争と闘いながら、社内の敵(上と下からの突き上げ)と戦うのだ。しかし後ろから癌が忍び寄って襲ってきた。私はそれの不意打ちを喰らって癌になった。がんは目に見える大きさになるのに、10年もかかる。がんの種は10 年以上前に植えられた。

 

ガン予防

 ガンの治療よりも、がんにならない生活をした方が、合理的である。危機管理は、予防で防いだ方が費用も安い。また、対処療法では癌が再発する。がんになった真因を見付けないとダメである。私も船戸クリニックで術後の再発防止の治療を受けた。船戸クリニックの院長先生が、『がんが消えていく生き方』を出版された。今は、これに則って生活している。

 船戸先生は、13年前に先生自身も癌になり、その体験から生み出した「がんが消えていく生き方」である。

 私も3年前にガンの手術を受け、それから50冊ほどの書を読み漁り、がんにならない方法を見付けた。その結論とほぼ同じ内容であった。人間として、当たり前の生活を当たり前に生活するが、ガン予防の結論である。

 頭脳明晰な大病院の先生は、患者のガン治療に専念しており、その予防までは頭が回らないようだ。

 

がんが消えていく生き方

良眠生活 良質な睡眠こそ傷んだ組織を修復する手段である。 

良食生活 ガンになる真因は、がんになる食事や生活スタイル、つまり狂った食生活、狂った生活である。

加温生活 がんは低温体質で起こりやすい。

     体温が1℃上がると、免疫力が40%も向上する。

運動生活 ガンが嫌う酸素を積極的に体内に取り込む。

微笑生活 笑いは、がんを殺すNK細胞を活性化する。

 

  船戸祟史著『がんが消えていく生き方』株式会社ユサブル(1400円)より

  我を滅ぼすのは我である。美味しいものの誘惑に負ければ、ガンになり死ぬのだ。誰の責任でもない。自分が誘惑に負けたのだ。

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日本社会の癌細胞

 現代の組織のガンは、発癌性物質(汚職)、酒(モラル麻痺物質)、肉(美味しい利権)、加工肉(利権まみれの長年の事業)、添加物(利権付法律)、ストレス(上目遣いの平目の職場)等である。

 癌細胞は糖質が好物である。組織の癌細胞も甘い汁が大好物である。

 長期独裁政治が続けば、癌細胞が繁殖する。がん細胞が増えれば、都市が衰退して当然である。長期政権(長期独裁の不健康政治)が続けば、病気になって当たり前。だから大垣市はこの20年間で、衰退した。公示地価は半値以下に暴落した。

 同じように、日本も官僚の癌細胞が暴走して、衰退モードが消えない。日本は、不景気なのに増税して、景気の腰を折った。税収は減った。アメリカは減税して、景気が良くなり税収が増えた。日本のその政策一つとっても、狂っているのが明白である。それは官僚ファーストである。特に財務省官僚ファーストである。

  我国を滅ぼす敵は、我国に巣くうがん細胞である。癌細胞の増長を許せば、ガンに侵され国が亡ぶのだ。誰の責任でもない。そんながん細胞の繁殖を許した国民の責任だ。

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 馬場恵峰書 「佐藤一斎「言志四録」五十一選訓集」久志能幾研究所刊
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2022-01-18  久志能幾研究所通信 2277号  小田泰仙

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