黒コロナ菌と10年戦争を戦い、勝利する
50万円のゴミ箱を1万5千円で自作
私はこの10年来、町内のゴミ置き場を荒らすカラス(黒いコロナ菌)と戦ってきた。黄色のネットがカラス除けによいと聞き、それに変えてみたが、効果はなかった。ネットでしっかりと防御しても、誰かが無造作にネットを被せると、カラスはそれを目ざとく見付け、ネットの隙間からゴミ袋を引っ張り出し、生ごみを喰い散らかしてしまう。この10年間、カラスといたちごっこであった。なにせ相手は生死の生活がかかっているので、必死である。
カラスのゴミ荒らし 撮影:著者
カラスのゴミ荒らし 涙ぐましいカラスの努力
カラス被害の跡
正式の金網付きのゴミ置き場を作れば解決するが、それでは一個で40~60万円の購入費用が必要となる。近くの新興高級住宅地では、この高価なゴミ置き場があちこちに設置されている。しかし予算の少ない町内ではそれの費用捻出は無理である。
いろいろと試行錯誤をして、一台の費用1万5千円で、カラス対策のゴミ置き場を手作りした。結果は効果抜群である。
長さ1.8m、高さ0.9mの金網が2個で10,000円、ネットが4000円で、取り付け金具が1000円、合計金額1.5万円で組み立て式ゴミ箱が完成した。価格50万円の鉄製のゴミ箱と同一機能である。ゴミ回収が終われば、畳んで片づけられる構造である。
自作したゴミ置き場 (1.5万円)
某高級住宅地のゴミ箱(数十万円?)
皆さんの町内でカラス被害に困っておられるなら、参考にしてください。
カラスと共存
カラスとの長い10年戦争が終わった。カラスだって、生き延びるのに必死である。生半可な対策でカラスが撃退できるわけがない。これからも、カラスと共存の生活である。カラスの撲滅などできない。自然界のコロナ菌の撲滅もできない。相手の害をなくすために、如何に智慧を使って共存するかである。自然界で人間さまが生きるには、智慧が必要だ。
コロナ対戦では、敗戦
コロナ対策で、ワクチン一本やりの対策では、智慧がない。ワクチンを2度も打っても、「ブレークスルー感染」があちこちで起きている。政府の判断ミスで、コロナ菌との戦いで敗戦になったのに、それを「ブレークスルー感染」と名を変えて胡麻化すようでは、何時まで経ってもコロナ騒動は収まらない。それは人間様が自然界をなめたことの自然界からの反撃である。
黒い頭のカラスとの闘い
今後の私の闘いは、行政と死商連の頭の黒いカラスとの闘いである。このカラスどもは利権を漁るので、生のカラスより質が悪い。カラスは生きるためにゴミを漁るが、頭の黒いカラスは己の欲望を満たすために利権を漁る。その欲望は満ちることはない。頭の黒いカラスは、本物のカラスより浅ましい。
2021-09-25 久志能幾研究所通信 2160 小田泰仙
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