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2021年5月21日 (金)

狂果臭 医界からカネ腐臭が漂う

医色同源

 「医は仁術」は遠いおとぎ話で、今は「医は算術」である。薬の開発、薬の宣伝費、診断機器の減価償却費、医師になるための費用、誤診の賠償のための保険金等で医者も金が要る。現代の医療業界は金に色気があり、算術ができないと商売ができない。

 この40年間で日本の医療費は4倍に増えて、ついに43.6兆円(2019年)に達した。国の税収は60兆円なのに、この金額である。それでいて患者は減らず、増える一方である。癌患者は4倍に増えた。なにかおかしい。無駄な医療が多すぎる。また医学界は対処療法ばかりで、医療費を減らす気がないためである。

 2007年、夕張市が破産して、市の公的医療機関が無くなった。それでも夕張市の病死者数も平均寿命も変わらない。病院は不要か?

 

ガン治療 対処療法 花盛り

 ガンはこの40年間で4倍に増えた。医療費も4倍に増えた。医学界はガンを治療することばかりの金を使っている。しかし何故かガンになった原因追及とその対策費には金を使わない。それをやると医療業界が儲からないからだ。ガン治療は売上高が多くドル箱なのだ。癌になれば平均で400万円が消える。

 ガンの再発を防ぐには、対処療法ではなく癌になった真因を見付け、それを絶たなきゃダメである。危機管理とは、事故が起きないようにする学問である。病気は人体の事故である。予防医学こそが最大の健康管理である。死んでもいいから、健康管理である。

 

抗がん剤 癌は死なず 患者死ぬ

 抗がん剤はがん細胞だけでなく、正常な細胞も攻撃する。それで免疫力が低下して、肺炎等で死ぬ。ガンでは患者は(すぐには)死なない。樹木希林さんも全身がんになりながら、直前の1か月程は寝込まれたが、最期まで現役で過ごされた。

 抗がん剤で何故髪の毛がぬける? 体は抗がん剤を毒物として認識し、緊急非常事態として、必要のないものを捨てている。それが脱毛である。

 高齢の私は抗がん剤に耐える体力がないと判断して、医師から標準治療として強要された抗がん剤治療を拒否した。結果として薬物担当医師とけんか別れをした。それで今の私の命がある。

 

甘いもの 癌の大好物 身の破滅

 癌は糖質を栄養に増殖する。ガンは体に入ってきて余った糖分を栄養とする。若い女性のがん発生が急増している。若い癌患者の75%が女性である。スィーツの摂り過ぎがその一因である。

 私は愛知県がんセンターに定期的に検診にいっているが、そこで多くの若い女性を見る。若い癌患者の75%が女性であることを実感する。

 

美肌宣伝 化粧品の陰謀 がんの元

 日本人は太陽光で皮膚がんにはならない。それより白い美肌のためとして、太陽光を避けた「狂った生活」を送るとビタミンD欠乏症となり、癌を誘発する。ビタミンDには癌を防ぐ力がある。過去を検証すると化粧品会社が美肌宣伝を始めてから、乳がんが急増した(南雲先生の分析)。白い美肌宣伝は化粧品会社の金儲けの陰謀である。

 私も南雲先生から、ビタミンD欠乏症と診断され、治療を受けている。

 

とりあえず 薬を出して お茶濁す

 薬は基本的に毒である。とりあえず薬をだすような、いい加減な医師からは離れるのが得策。お陰様で私は現在、薬は一切飲んでいない。

 大垣に転居して、市内のW病院で高血圧症で初診で診察を受けたら、「とりあえず降圧剤をもう一種類追加しましょう」というので、即、その病院を去った。

 当時、必死に減量して、降圧剤の量を少なくしようと取り組んでいるときであった。そんな安易に薬を出す医師は信用が出来ないと結論した。

 

酒は百厄の頂

 「酒は百薬の長」は、酒メーカの戯言。酒に適量はない。酒は少量でも発がん性物質を飲むことになる。

 ワイン1本で、男性はタバコ5本分、女性はタバコ10本分の癌発症リスクがある。私は4年ほど前から完全禁酒にしました。

 

2021-05-21 久志能幾研究所 2027   小田泰仙

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