金払え ウイルス様の お通りだ
正しい知識で自己防衛
ウイルス対策ソフト会社から、「すぐ金を払え。金が未払いだから、お前のPCのウイルス対策ソフトの機能は全て停止させた。」との脅迫じみたハガキが来た。
「すべての機能が停止」とは大嘘である。最新版ではないが、更新期限の直前のバージョンで定期的ウイルスチェックが動いている。恥知らずが、客を素人だと思って、脅迫じみた文面を寄こす。その会社が客をどう思っているかがよくわかる。
モノには言い方がある。この件で会社の本質が露見したので、再契約をしないことにした。これで3年16,090円の節約、10年で53,633円の節約である。無駄を省いて贅沢を、である。
商売道に反する
ウイルス対策ソフト会社は、商売の第一条「商売は世の為人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」(松下幸之助の商売戦術30ケ条)に反する商売のやり方である。IT業界として自分達で欠陥ある商品を売っておいて、その欠陥を防ぐための商品でまた儲けるなど、商人道に反する。
ウイルス対策ソフト不用
そもそも今使っているNTT光回線では、ウイルス対策ソフトが導入されていて、自宅のデスクトップパソコンにはウイルス対策ソフトは不要となっている。ノートPCは、その回線経由で、自宅内Wi-Fiを使っているので、ウイルス対策ソフトは不要である。出張時、ホテル等でインターネットを使う時に必要になるだけである。最近はコロナの影響でその出張も滅多にない。いざとなればホテルでレンタルPCを一晩千円で借りればよい。私はノートPC用にウイルス対策ソフトは不要と結論付けた。
そもそも
そもそもウイルス対策ソフトを入れないと使う場合に危険なのは、WindowsのОSが欠陥商品であるためだ。WindowsのОSの基本設計が杜撰で穴だらけであるからだ。そのウイルス対策ソフトは無償でWindowsのОSに組み込むべきである。
プラットフォームの設計が緻密なappleのパソコンは、ウイルスに侵されにくい。なぜwindowsはそれができないか。金儲け主義に走り過ぎて、その面の開発を疎かにした結果である。
疑問点
これだけ多くのウイルスが飛来するのに、その犯人が捕まったというニュースはほとんど報道されない。なぜなのだ。ウイルスを送った相手を特定することが出来ないはずがない。出来合いレースではと勘ぐってしまう。その発信元も探せないほど、技術レベルが低いのか。ウイルス対策ソフト会社存続のため、敢えて取り締まらないように思えてしまう。
もう一つの問題点は、法律を作る国会議員がIT化に疎く、ウイルスを取り締まる法律が殆ど整備されていないためにある。
対策
IT化に疎く利権にだけは目を光らせる議員が多すぎる。そんなレベルの議員には投票しないことが国民にできる精一杯の抵抗である。
2021-05-31 久志能幾研究所通信 2040 小田泰仙
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