中国品を買うと子孫が不幸になる。
人件費が安いので日本企業が中国に工場を作り、日本に製品を輸出。
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安い製品が外国から洪水のように氾濫する。
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日本企業は太刀打ちできないので、日本での生産を止める。
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日本の雇用が減少する。
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日本人の給与が下がって、安い中国製品しか買えなくなる。
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このサイクルで日本人の給与はこの30年間下がりっぱなし。
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雇用の機会が減り、給与水準が下がったので、若者が結婚できない。
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ますます少子化となり、人口が減り、外人労働者を雇う。
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外人労働者を雇うので、それに引きずられて日本の給与水準が下落。
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親が貧乏で子供に高等教育をしてやれない。
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だから子どもは良い会社に行けない。
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子どもは安い給与で雇われる。安いモノしか買えない。
給与下落の地獄のスパイラルで、このサイクルで冒頭に戻る。
これでは経済成長できない。日本人は自分で自分の首を絞めている。
日本のGDPの80%は国内生産である。わずか20%の輸出産業を優遇するために、海外に生産を移転したのは、貧富の差を拡大させる政策である。拝金主義の輸出優先企業が儲かり、国内産業が衰退した。日本に拝金主義が蔓延した。日本の心の教育が疎かになったせいだ。
中国はウイグルとかモンゴル人の奴隷労働で安く製品を作っている。
日本や米国の技術を盗んで製造するので、安く作れる。中国は開発費が不要なのだ。
これでは、日米はまともでは太刀打ちできるわけがない。だからトランプ大統領は、中国と経済戦争を始めた。
日本を守るため、日本品を買おう。子供に高等教育を与えよう。
政治を動かし、日本の生産体制を変えよう。心の教育を大事にしよう。
2020-12-10 久志能幾研究所通信 1857 小田泰仙
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