いい仕事は必ず重なる。知恵でこなす 磨墨知47
いい仕事、いい企画が集中してくる時間は、神様が与えた時間シミュレーションの課題である。いつもやるべきことが重なるのだ。それが人生だ。
それをこなす知恵を出すことが、知恵ある生き方である。隙間時間に、時間配分の計画をたてるとか、知恵を出さないと時間の赤字決算となる。
いつもどんな場合も十分には時間はない。時間は何時も赤字経営である。だから人間の最後は、必ず赤字倒産で死である。人はやりたいことがまだまだ、一杯あって、死んでいく。一日中、起きてもやることもなく、認知症になって死ぬよりも、はるかによいではないか。その倒産までの時期を遅くするのが、人生のテーマである。
金は金を大事にする人々の所へ行くものだ。金持ちになろうと欲しながら、なれなかった人間がいるなら、探してみるがいい。しかし、私が言うのは、本当に金持ちになりたいと欲した人間のことだ。単に希望するということは、本当に欲することではない。
アラン『幸福論』宿命について
時間は時間を大事にする人の所へ行くものだ。時間を創造しようと欲しながら、時間を創造できなかった人間がいるなら、探してみるがいい。しかし、私が言うのは、本当に時間の富者になりたいと欲した人間のことだ。単に希望するということは、本当に欲することではない。
2020-11-28 久志能幾研究所通信 1842 小田泰仙
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