運動方程式第2に従う 磨墨知526.
F=mα
同じ力でも質量が小さくなれば加速度がつく。人生の荷物を降ろして身軽になろう。老いれば持つもの(質量)が小さくなる。身軽になって飛び回ろう。加速度を上げれば、大きな力となる。加速度を感じる生き方をしよう。日々変化、日々挑戦、それが加速度のある人生だ。毎日が大切な日、焦らず、迷わず、前進して留まらなければ、加速度のある人生だ。自分の持つ資源を再発見して活用こそ、人生の加速度を上げる。
鎧を脱ぐ
自己が身に着けた鎧が動きを鈍くする。難波時には、全てを捨てた人が助かる。生きようとする欲さえ捨ててしまえ。生きるか死ぬかは天の差配である。生死に人は無力である。どん底まで沈めば、おのずと浮かび上がる。
身に沁みついたしがらみを捨てよう。ちっぽけのなプライドが身を沈没させる。非常時は恥も外聞もなく助けを求めよう。そこで真の味方が明白になる。昨年、癌になってそれを痛感した。遠くの親戚よりも、近くの知人である。
馬場恵峰書
2020-10-12 久志能幾研究所通信 1784 小田泰仙
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