アフター「コロリ」の人生経営
全世界で自然死以外での死亡者数は、新型コロナで50万人、煙草で800万人、癌で950万人(これは、死亡男性8人に1人、女性11人に1人の割合)、アルコール依存症で300 万人である。
日本での新型コロナの死亡者数は、世界人口比で換算すれば7500人(世界人口77億人、日本の人口1.26億人)になっても不思議でないが、実際は976人である(7月3日現在)。その理由は不明だが、世界平均の7分の一以下のようだ。
それに対して、2018年のインフルエンザの日本の死者は3325人である。だから日本のマスコミは新型コロナウイルスに対して過剰な報道ぶりである。死亡率で言えば、例年のインフルエンザの方が、死亡率が高いのだ。
タバコ・狂気の食材・アルコール
それでいてタバコの人体への脅威に対しては、殆ど報道しない。またそれよりはるかに大きな脅威の癌での死亡者の増加は大騒ぎをして報道するが、その真の原因の犯人については、全く報道しない。
癌の原因は、現代の狂った食生活が大きな割合を占めるのが間違いない。その販売元(食品メーカ、飲料水メーカ、菓子メーカ)が、マスコミの大スポンサーであるので、報道しないだけである。現代のマスコミが如何に偏向しているかを認識しないと、自分の命を縮めることになる。
また新型コロナウイルスでの死亡者の6倍のアルコール依存症の危険性についても、完全にスルーである。それは酒製造会社が、マスコミの大スポンサーであるからだ。
自分の城
自分の城は自分で守れ。(トヨタ語録 大野耐一)
自分の体は、自分で守らないと、拝金主義の食品メーカの「食品の罠」に堕ちて、癌、糖尿病、認知症になってしまう。食品メーカは、製品が売れれば、消費者の健康などどうでもよいのだ。新型コロナウイルス禍は一過性の騒動である。それより怖しい「食品の罠」にハマらないように、生きていくのが「アフターコロリの人生設計」である。拝金主義教の罠でコロリと騙されて、コロリと逝っては、人生の敗北である。オダブツ教では、それを追及していきたい。そのノウハウを提供していきたい。
医食同源、生きていればこそ、死んでもいいから健康第一である。
お見舞いで悟る
今日(2020年7月4日)、名古屋の叔母を見舞いに行って、つくづくと健康の有難さを痛感した。健康で動けるとは何と有難いことか。朝起きて、息をしていれば、まだまだ世のためにやるべきことがある。健康な体を授けて頂いた両親・ご先祖に感謝である。病床にあっても、やれることはいくらでもある。そういう病気になった原因を、「5回の何故なぜ」で真因を追究して、そうならないように後世の伝えるのも社会奉仕である。同じ過ちを子孫がしなようにするのが、現世世代の責務である。
2020-07-04 久志能幾研究所通信 1654 小田泰仙
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