私の枯れ葉作戦 「私のカレハ 左利き♪」
還暦を過ぎると、人から受ける評価は散々である。やれ、ぬれ落ち葉、枯れ葉、落ち葉拾い、使用済み核燃料等と酷いものである。
考えてみれば、60年間以上も体を酷使してきた。記憶力も低下し、目も悪くなり、鼻も悪くなり、耳も遠くなり、舌も回らない。その昔は、百の舌があると豪語したのに(昔の私のペンネームは「百舌鳥」。二枚舌ではありません。)。最近は人から金を借りるとすぐ忘れてしまう。しかし貸した金は忘れない。足も衰えた。頭の毛も心臓の毛も薄くなった。
戒名後の人生開花
今回、戒名を授かったのを機に、これからの生き方を変えることにした。
まず不要なモノを捨てる。不要なモノが高い土地を占有している。探し物も不要なモノがノイズとなって、探す時間を増やしている。自分の残り時間は、限られているのだ。
二つ目が今まで、使えるのに、使っていないものを活用する、である。それで見つけたのが、左手である。身に備わった2つある器官で、均等に使っていないのが、手である。右利きに私は、右手ばかりを使ってきた。還暦後は、右手にお休みをしていただき、左手の出番を作ることにした。
それで右能の活性化にもなり、食事もよく噛んで、ゆっくりと食べるようになって、健康には良い結果である。
人体の器官は使わないと退化する、が原則である。左手でも使っていれば、右手とそん色なく活用できる。頭も使っていないと、認知症になる。
2020-06-10 久志能幾研究所通信 1628 小田泰仙
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