小川敏のノー天気に怒り 「非常事態宣言」破り
「4月27日の小川敏大垣市長の動静」として「午前10時 市PTA連合会新役員があいさつ」とある。それもこの日は、この予定だけである。
なぜこの非常事態の時期に、緊急でもない市PTA連合会新任役員の挨拶なのか。あたりさわりのない挨拶を交わして、どういう付加価値を大垣市に与えるのか。この挨拶行事は、市長の執務時間を盗んでいる。
「不要不急の用を止めよ」と岐阜県が非常事態宣言を出しているのに、大垣市の行政の長である小川敏が率先して破っていては、世話はない。岐阜県は緊急事態宣言でなく、非常事態宣言なのだ。市民が新型コロナウイルスという見えない敵と戦っているのに、小川敏はノー天気、非常識である。
同じ西濃欄の記者ノート『伝えるべきこと』で、柴田洋希記者は「ウイルスという見えない敵との戦いは長く続く。広い心を持って臨みたい」と書いている。
小川敏は目先の狭いことしか目に入らないようだ。小川敏には危機管理意識が欠乏している。小川敏は、この日は、この行事以外に何をやっていたのだ。これこそ大垣没落の象徴である。
2017年11月4日に大垣市で起きたドローン墜落人身事故での大垣市役所の無責任体制から何も変わっていない。小川敏が大垣市行政組織に危機管理室を新設しても、「形作って魂入れず」である。大垣市新市庁舎の危機管理室の隣は、市営墓地と犬の届け出窓口である。小川敏の甘い考え方が推して知るべし、である。
大垣市新市庁舎
2020-05-04 久志能幾研究所通信 1564 小田泰仙
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