53年前のブルーインパルスが「非断捨離」飛行
保存してあった写真・フィルムを整理して、53年前の白黒フィルムをデジタル化した。そこに53年前のブルーインパルスの曲技飛行が写っていた。そこに53年前の岐阜基地航空祭に出かけた高校生の私が写っていた。
今流行りの「断捨離」をしなくてよかったと思う。人生とは記憶の積み重ねである。記憶、記録とは人生なのだ。その記録まで廃棄しては、人生を歩んだ意味がなくなる。それは人生の認知症である。そうまでして想い出のアルバムまでを「断捨離」するのは異常である。記憶は日々薄れていくが、写真が残っていれば、それを思い出して、人生の歩みを確認することができる。
カメラ:CANON PERIX 、レンズ CANON FL200mm
写真はトリミングなし
1967年5月28日 岐阜基地 航空祭にて
2020-05-20 久志能幾研究所通信 1598 小田泰仙
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