小川敏の公約は大嘘 検証3「市民協働」?
小川敏の狡猾さは天下一品
小川敏が、大垣市の未来のために、何がやりたいかは公約から読み解くと全く不明である。公約の重要度からみて、意味不明の「市民協働」は、第三番目の位置付けに値する内容なのか?
言葉には定義が必用である。「市民協働」の定義は何か。市民が誰と協働するのか。その数値目標は何なのかを明確にすべきである。
「口先だけの魔術使・小川敏」なら何とでもいえる。我々は小川敏に騙されてはならない。大垣市民は小川の口先に騙されて投票して、19年後の今、大垣没落の憂き目に泣いている。
小川敏は、父が戦後、シベリア抑留から生還して、裸一貫から汗水たらして手に入れた不動産を、無為無策無能政治で半分の価値に暴落させてしまった。両親が草葉の陰で泣いている。
これが名古屋なら土地の価値は5割も上がっている。大垣は名古屋からJRで僅か32分の距離である。名古屋から20分の刈谷等の三河地区なら、公示地価は上昇である。
政府の嘘、新円切替
母の父(私の祖父)は、1946年(昭和21年)2月16日の新円切り替えで、銀行に預けていた虎の子の退職金が預金封鎖の憂き目にあった。その封鎖解除後はそれが紙切れ同然になってしまった。一世帯、月500円までしか引き出せなくなった。500円を現在の貨幣価値に換算すると、月に約20,000円しか引き出せなくなった。その間に狂乱インフレが日本を襲い、退職金の預金が紙切れとなった。
日本銀行調査統計局 の物価指数で計算すると、 昭和21年 物価指数 16.27、平成21年 物価指数664.6で、 664.6÷16.27=約40.8倍のインフレである。
1946年はまだわずか74年前の話である。まだ自分の記憶に残る祖父の実話である。
私は母から、「国と政治家は信用してはならぬ」と教えられた。私はそれを守り、だから今の私がある。
新円切替:第二次世界大戦の敗戦に伴い、物資不足に伴う物価高及び戦時中の金融統制の歯止めが外れたことから現金確保の為の預金引き出し集中の発生、また一方で政府も軍発注物資の代金精算を強行して実施したことなどから、市中の金融流通量が膨れ上がり、ハイパーインフレーションが発生した対策が背景としてある。
この時同時に事実上の現金保有を制限させるため、発表翌日の17日より預金封鎖し、従来の紙幣(旧円)は強制的に銀行へ預金させる一方で、1946年3月3日付けで旧円の市場流通の差し止め、一世帯月の引き出し額を500円以内に制限させる等の金融制限策を実施した。これらの措置には、インフレーション抑制(通貨供給量の制限)とともに、財産税法制定・施行のための、資産差し押さえ・資産把握の狙いもあった。このとき従来の紙幣(旧円)の代わりに新しく発行されたのがA百円券をはじめとするA号券、いわゆる新円である。
インフレの抑制にある程度成果はあったものの、抑えきることはできなかった。そのため市民が戦前に持っていた現金資産は、日本国債等債券同様にほぼ無価値になった。
「新円切替」
「証紙は右肩上部へ御貼ください」の張り紙。証紙貼り付け済み紙幣のみならず、証紙自体が直接市民に手渡されていたことがうかがえる。
「新円切替」Wikipedia より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%86%86%E5%88%87%E6%9B%BF
民主党の嘘
私は、2009年の選挙で、美しい公約を並べた民主党には投票をしなかった。しかし多くの国民は騙されて、民主党に投票して政権交代が実現した。しかし、2011年の東日本大震災が起こりで、その対応ぶりで民主党に騙されたことに気が付いた。それでは遅いのだ。
当時の野田総理は、消費税は絶対に上げませんと言いながら、消費費税を上げた。嘘つきである。
財務省の嘘、政府の嘘
「日本は借金が多いので財政破綻する。だから消費税を上げなければならぬ」と言って、財務省は国民を騙してきて、消費税を上げた。国の借金が多いのはバランスシートの右側だけを煽って説明しているだけである。しかし政府は、左側の資産のことは口が裂けても言わない。借金が増えたのは、国民の財産が増えたのだ。だからそれでバランスシートの左右のバランスが取れている。借金は国民からの貯金であり、日本国が財政破綻することなどない。外国から借金をしているわけではないからだ。日本の国債(借金)は、一番信用が高い手形である。そうでないと、日本の国債が暴落するはずである。円安に振れるはずである。日本円が、一番信用が高いのだ。罪務省の言う嘘に騙されてはならない。
小川敏の「市長との意見交換会」の嘘
小川敏は市長になってから、「市民との意見交換会」は、初当選後に一回だけ、開催しただけである。それもサクラを入れて、意見のある人の発言が封じられた意見交換会があった。
4年前の市長選前に、大垣駅前商店街の衰退が顕在化したので、大垣駅前商店街組合が市長の小川敏に意見交換会の開催を申し入れたら、小川敏は「今はその時期ではない」と意見交換会の開催を拒否した。それ以降も、市長と市民のまともな対話の機会はない。そんな状況で、何が「市民協働」なのか、ブラックジョークである。詐欺同然である
小川敏は、問題のない町とは意見交換会を開催するようだが、問題のある町が意見交換会を申し入れても、19年間も門前払いを続けている。小川敏の小賢しい狡猾さは天下一品である。
元気ハツラツ市行事で小川敏の暴走
大垣駅前商店街の活性化を目的に始めた、「元気ハツラツ市」であるが、大垣市と一部の商店街役員と組合員だけの利権と暴走で、この10年間、元気ハツラツ市行事が続けられてきた。「元気ハツラツ市」の運営会議は、市の担当者と元気ハツラツ市を牛耳っている数人だけで、開催されている。多くの大垣駅前商店街組合の組合員が、元気ハツラツ市のやり方を変えて欲しいと訴えても、小川敏大垣市政は、「市民協働」とは真逆の行動で、聞く耳を持たず、暴走してきた。
不正の疑い
その会計報告も、この10年間、全くない。ある女将さんが組合の会合でそれを聞いたら、後で叱られたという。そういう事は、皆の前で質問してはいけないとか。元気ハツラツ市には市民税が投入され、この10年で1億円が使われた。その会計報告はない。
外部業者だけは儲かる
元気ハツラツ市を開催すると、市外の露天出店の業者は儲かるが、地元の商店街の売り上げは減る。その開催日には、大垣駅前の大通りが閉鎖され、いつも商店街に車で来る客が、これなくなっている。ますます商店街が寂れていく。
小川敏は、開催した当事者の市長として、県外の露天出店の業者には毎回挨拶まわりをするが、地元に商店街には汚らわしいかのように、寄り付きもしない。それで何で「市民協働」なのだ。小川敏は狂っているとしか思えない。
この小川敏の狂ったような市政暴走運転で、大垣駅前商店街のお店は轢逃げをされて、全体の80%が瀕死の重傷を負った(シャッターを下ろした)。この10年で、約8,000人の商店街の従業員が泣いて職場を去った。小川敏は誰の味方なのだ。
言葉の力
具合が悪い時に、具合が悪いと言ったら、具合が治るかい。
言葉には人生を左右する力がある。この自覚こそが人生を勝利に導く武器なのだ。(中村天風の言葉)
市長の小川敏が、公約という言葉で嘘を言うから、大垣の人生(大垣市の未来)が、真っ暗になり、大垣が没落した。大垣市のトップのいう事は、大垣の人生を左右する。それほどに、言葉の威力は怖しい。それが小川敏の無能政治19年間で証明された。
2020-04-09 久志能幾研究所通信 1529 小田泰仙
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