私の「ビジョンと公約」(大垣市長として)
大垣の未来に賭ける
私は体を壊しているので、大垣市長選に立候補するつもりはない。仮定として市長選に出るなら、下記のビジョンと公約を宣言する。誰かこれを実行してくれる人の出馬を期待したい。
この方針は、自分の人生経営と同じである。市の経営も自分の人生経営も同じである。小川敏は、反面教師の役を示した。
リーダの育つ環境
一番いいものを見て、一番いいものの中で育っていないと、発想が貧困になる。これは芸道でも政治でも、仕事でも同じである。
今の小川敏の最悪の政治は、貧困な発想で進められている。それは小川敏が、吝嗇の家庭で育ったからだ。彼の発想が下品なのは、お金を使うこと(投資でも)に対して罪悪との考えの環境で育ったためである。吝嗇が当たり前と思っていると、それが政治に出る。結果として、親が小川敏の教育に失敗したのだ。今の日本を覆っている閉塞感は、親が作り出している。
だから大垣市民はこの19年間、小川敏の劣悪政治に襲われ、小川敏の詭弁に騙され、無為無策政治に洗脳されてしまった。安倍首相の政治も同じである。だから20年も失われた時代が続いた。
狭い世間に閉じこもらず、障子を開けて広い世界に見聞を広めよう。世間には素晴らしい政治をする都市がある。素晴らしい市長がいる。福岡市の高島市長のように。
大垣の癌細胞を摘出手術
とにかく、今の小川敏の6選を阻止しないと、大垣が利権集団、既得権利集団に乗っ取られてしまう。小川敏は、大垣の癌細胞も同然なのだ。小川敏が無為無策の無能政治でも、財界や議員達は自分たちの都合の良いようにやれるので(現状の利権確保)、現状維持の小川が一番良いのだ。だから大垣財閥が黙認している。その影響で、大垣市は癌に侵されるように、栄養を吸い取られて衰弱してしまった。
その結果として大垣市だけが、この19年間、連続で公示地価が下落である。公示価格こそ、市場・世間からの評価である。小川敏市政への市場からの評価である。市場は小川敏を拒否している。このリニア景気で湧いている中部地区で没落しているのは、大垣だけである。
大垣は危篤状態である。私は危機感を持っている。だから大垣市民に危機感を持って欲しいと、このビジョンと公約を作った
ビジョン
大垣市のグランドデザイン
文化、ITソフト技術を基に中部地区の文化経済都市を目指す
文教の街 大垣を再興、教育立市を目指す
今は文化・芸術どころの話ではない。小川敏がこの面の資金を止めたから、必然的に没落した。文化はその街の全体の成熟レベルを表す。貧乏では文化は育たない。イタリアのルネサンスは、裕福なメジチ家がスポンサーになったから芸術が花開いた。
小川敏が、子供一人当たりの教育費を県下最低レベルに落とした。その昔、大垣市は文教の街、博士の街であった。それを復活させる。
新幹線駅を大垣に作る
新幹線と養老線の交差点に新幹線駅を新設する。養老線を複線化、特急を走らせる。西濃地区から桑名、伊勢神宮への道を開くためである。リニア開通後、現新幹線に余裕ができて、新駅建設が可能になる。
大垣をソフト産業、知的財産産業の拠点にする
ソフトピアジャパンを発展させる。大垣をIT開発の拠店にする。
これからの時代は、知的財産の生産を大垣の主力産業にすべき。
ソフトピアジャパンの設備を更新する
建設から年月が経ち、かなり設備が陳腐化している。現状では世界を相手には競争できない。
飛行場を大垣に作る(濃飛飛行場)
揖斐川の上に立体の滑走路を新設する。名神高速道路の上も候補である。それで用地買収の問題が解決する。 巨大な飛行場でなく、小型のビジネスジェット機が飛べばよい。大垣のソフト開発拠点と世界の開発拠点を飛行機で結ぶ。今は数人の天才頭脳が、世界の技術を変える時代である。
大垣市内の南北通貫の基幹道路を新設する
道路こそが、経済の血液を運ぶ道である。今は南北の基幹道路が国道258線しかない。もう一本の基幹道路が必用である。船町交差点から、バイパスの国道21号線へのアクセスを作る。
小川敏市政の19年間、一本も道路ができなかった。小川敏は政治力もない。道路建設には、中央政界への政治力が問われる。
大垣駅前の交差点を完全2車線にする。
今の変則車線変更を修正する。地下道の入口を改造すれば、解決する。道路こそ、経済の基幹道である。
4カ所の地下道入り口を2カ所の集約すれば、車線が減少することが解消される。
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大垣美術館を新設
文化都市のシンボルとして、汎用的な美術館を作る。芸事はまず形から。入れ物から。
公約
危機管理室を重要部署として位置付ける。
今は火葬場の下の位置付け。窓際部署扱いである。まず市民の命を守る体制を万全にする。
今の小川敏市政は、口先だけの安心・安全である。
児童生徒の一人当たりの教育費を県下一にする。
現在の県下最低の教育環境、教育費は、小川敏が画策した。
その資源を、小川敏は自分達の給与に振り向けた。大垣市の市職員・議員の給与はピカ一で、児童生徒一人当たりの教育費が県下最低である。
現状
大垣市の教育は県下最低レベル
一人当り予算 児童生徒数
千円 大垣100で 人
多治見市 735 158 8,862
岐阜市 529 114 32,074
可児市 517 111 8,352
大垣市 465 100 14,400
各務ヶ原市 445 96 12,525
刈谷市(愛知県)918 197 11,120
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学校のIT教育、設備を県下一にする。
現在の小中学校のIT設備率は県下でも恥ずかしいレベルである。まず平均以下を脱して、県下一にする。
小川敏は、その不都合から市民の目を逸らすため、新市庁舎のIT化と宣伝している。
教職員の給与を一般職のそれより25%高くする
20年前に当時の田中角栄首相が法律で定め、教職員の給与を一般職よりも25%高くして、教員を集める法律を作った。田中角栄は子供たちの教育に、日本の未来を賭けた。
しかし小川敏が大垣の教職員の給与を一般職より20%も低くしてしまった。 その資源を自分たちの給与に転用した。小川敏は、利己主義で自分達だけの未来に賭けたのだ。
大垣市・岐阜市の職員給与
一般職 教育職
大垣市 665.62万円 529.61万円 2016年
岐阜市 639.87万円 738.09万円 2014年
給与.comより https://kyuuryou.com/city/212016/?nendo=2014
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小学校の教育に修身を新設
心が新しい大垣を創る。明治維新は、江戸時代の町人の教育水準が世界一であったためである。
大垣の5Sを徹底する。
清掃費に正しく予算を付ければ、大垣市街は綺麗になる。
日本一汚いと噂のある公共のトイレを清潔にします。
汚い理由は、小川敏市政が節約と称して、清掃費を削減しただけ。
プロジェクトの実行にPDCAを回す。
大垣市中心市街地活性化計画は、大失敗であった。それは小川敏がPDCAを回さなかったからである。
しかし東大卒という誇りが頭にある小川敏は、古い知識に執着して、絶対に自分の過ちを認めない。
児童を虐待しない政治を
園児児童を一商店街の営利目的の行事(元気ハツラツ市や芭蕉楽市等)に駆り出さない。
今は、毎月の日曜日の朝に、園児児童が商店街の営利目的で、踊りや歌に小川敏市長命令で駆り出されている。
炎天下36度の灼熱舞台上で踊らされる園児達。顔が火傷状態。
見物の大人はテントの下
2018年8月4日、10:10 大垣 芭蕉楽市
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専任の副市長職を新設
定例行事の挨拶は、副市長に任せる。
市長は、付加価値のない行事に時間を使わない。市長は、その時間を大垣市の未来のための戦略立案に使う
今の小川敏は、売名行為・自己宣伝のため行事の挨拶に執着している。その挨拶も出まかせで論理構成がない。
表敬訪問は受付ない
それを岐阜新聞で掲載させるのは売名行為である。大垣市として、何の付加価値も生まない。成長が著しい福岡市の高島市長は、表敬訪問を受け付けない。
今の小川敏は、自己宣伝のため表敬訪問に執着している。それは多選を目指しての事前選挙活動である。それこそ古い政治である。
寄付を強制する乞食行政は行わない
今の小川敏は、自己宣伝で寄付とその記念写真を御用新聞社に掲載させることに執着している。
情報公開
小川敏が作ったマル秘条令廃止する。市長として、オープンで説明責任を果たす体制とする。
小川敏は不祥事に説明責任を果たしていない。市政100周年記念事業の会計報告、ドローン墜落人身事故、室村町アンダーパス水没事故、ギネス水饅頭事件、小中学校のエアコン設備率最低問題。
市民税を下げる。
今は他市よりも大垣市の税金が高い。市政に無駄が多い。特に小川敏の気ままな発想の行事での浪費が多い。
大垣市民病院を安心できる病院にする。
私が癌になり、手術をしようとしたら、知人から止められた。あそこでは殺される、と。だから愛知県がんセンターを選択した。
市会議員や市職員の給与を常識的な金額に下げる
市民の年収レベルに合わせて年俸を決める。
子育てを支援する企業に税制優遇
教育長の任命権は、市長とは別にする
今の教育長は小川敏の腰巾着で、子供のためにならない。
市長の多選を禁ずる条令を作る
天下り先の制限、年齢制限
80歳近くで市の外部団体の長を歴任している職員が存在する。街の活性化を阻害している。若い人にその座を譲り、市の活動を活性化する。
市街地建設制限条令を作る
駅前商店街の建設規制
マンションは駅前通りの前面に建設禁止。一筋裏の場所にマンションを。
京都市では当たり前の条令である。
マンション建設の許可は、住民が自治会に入ることを条件
今は、駅前マンションの住民が自治会に入らない。その分、従来の大垣市民が損をしている。
分相応の政治
市民の年間所得が全国平均以下なのに、市役所職員の給与がかなり全国でも上位にある。そのような非常識を行わない。市の行政は市民とともにある。
私の市長としての行動規範
市長の使命を自覚する
何に己の命を使うのか
市長は部分最適より、全体最適を目指す
現地現物で動く
問題が起これば、現地現物で対処。
自分の足で現場に行き、自分の目で確認し、状況を完全に理解する。
5回の何故を繰り返す
5回何故なぜを繰り返し、真因を見付け対策を打つ。対処療法は避ける。
プロセスの見える化を市民に示す
密室政治を止める
権限移譲をする
市長は万能の神ではない。権限移譲をして、本来の使命に集中する。
正直と熱意で
私が人を評価する指標は、正直で、熱意があるか、の2点。そういう人材を登用する。今の小川敏の側近は腰巾着ばかり。
ウソは言わず、数値で語る。政治は結果が総て。
数値化できない公約は言わない。
それで、「その政策で、なんぼ儲かるんや?」を徹底。
お天道様に恥じない政治を
目的と手段を明確にして行動する
小川敏は市長になることが目的であった。だから何もしないことで、失点をなくして長期間君臨した。
減点主義の政治から挑戦の政治に脱却
私は9割の失敗で、1割の成功で良いとして、運営する。そうしないと誰も挑戦をしない。失敗だと分かれば、すぐ撤回、軌道修正をすればよい。朝令暮改を是とする。
情報公開を
命が最優先の政治を
時間が命の政治を
付加価値を生まない時間を市長の予定に入れない。
寄付受領の記念写真
節約と投資の区別を明確にする
教育への費用を経費と見た小川敏が大垣の未来をつぶした。
教育費は経費でなく未来への投資である。
PDCAを回す政治を
事故や不祥事があれば、必ず再発防止をする。
小川敏は、ドローン墜落人身事故、室村町アンダーパス水没事故、ギネス水饅頭事件、小中学校のエアコン設備率最低問題で、無口である。
2020-04-23 久志能幾研究所通信 1546 小田泰仙
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