乞食と大垣市長は3日やれば、やめられない
いくら小川敏が無能で無為無策でも、市長を20年間も勤めれば、5.5億円の報酬(報酬3億円+退職金2.5億円)が与えられる。大垣市長を長年やっても、その成果も問われず、大垣が没落しても、その責任も問われず、市長の座に居座れるので、辞める気になるわけがない。だから乞食と大垣市長は3日やれば、やめられない
小川敏が無能政治で大垣を没落させて、市民の不動産財産を半減させても、市長職の報酬5.5億円である。それが許されるなら、此の世は末世である。
50年前の学校のテストの成績がよかっただけで、東大に行った。しかし、状況証拠から、東大を卒業後、伊藤忠商事に入ったが、そこでは使い物にならず、会社を辞めざるを得なかったと推定せざるを得ない。それはこの18年間の市長としての言動と実績を見れば容易に推定できる。
市長就任の偶然
それが前市長小倉満氏の急死という偶然の産物と、東大卒だからと大垣市長に選出された。しかし、その後の市長歴18年間の実績がこの低落である。伊藤忠商事を辞めたのにはワケがあった。日本の学校のテスト点数だけでその後の人生を評価するという価値観を変えないと、大垣市の没落が、日本の没落になってしまう。
既に日本の成果だけを求める経済政策が、壁にぶち当たっている。この20年間の失われたデフレ時代である。日本の学生の学力は低下の一途である。科学技術は衰退の一途である。労働観、道徳、倫理観が下落の一途である。経済は停滞したままである。従来の日本の価値観を変えないと、日本の滅亡である。
大失敗の「大垣中心市街地活性化計画」
寂れた駅前商店街を活性化させるため、この計画を実施しても衰退は止まらず、この2年間だけでも百貨店ヤナゲンは閉店するは、全体の20%の店がシャッターを下ろすはと、活性化計画は大失敗である。それに対して大垣市はその失敗に完黙である。小川敏にはPDCAという概念はないのだ。それでも市長職を続ける。これでは大垣市の没落も必然である。
大垣駅前商店街を衰退させた
小川敏の無為無策の経済音痴の政策で、年率1%で大垣経済を衰退させ、大垣駅前商店街の8割はシャッターを下ろしてしまって、幽霊通りになっている。大垣市の商業に従事していた8000人が泣きて大垣市を去った。大垣駅前には、マンション、予備校が立ち並んでいる。駅前にマンションや予備校が立ち並ぶとは、その都市の没落の始まりの事象なのだ。
大垣市の平均地価は、小川敏が市長になって18年間、連続で下落の一途であり、一度も上昇しなかった。こんな市はない。
新市庁舎建設の愚
市長の座に居座れば、豪華な市庁舎を市民税で建てて、立派な市長室でふんぞり返らる特権がある。庶民は寂れた商店街の維持に四苦八苦である。だから大垣市の市民税は刈谷市等より10万円程も高い。それは小川敏に大垣市を発達させる智慧がなかったためである。小川敏には50年前の知識しかない。
その大垣新市庁舎は、東京オリンピックで資材が高騰しているときに建てた。時期を少しずらせば125億円の建設費が数億円安くなったのに。小川敏は、どうせ市民の金だと思ってやりたい放題である。大垣新市庁舎は、岐阜市新市庁舎よりも5割も豪華である。
その市庁舎建設を、小川敏は「大垣市中心市街地活性化」の目玉として位置付けた。それは正気の沙汰ではない。新市庁舎を観光地として人が集まるわけがない。それを平然と計画書に謳うのが異常である。
市制100周年記念行事
大垣私製100執念記念行事で、3億5千万円を痴呆的行事に散財した。マル秘条令を作って、使途用途を公開しない。汚職の疑いがあっても追求できない。それが東大法学部を出た人間のやることである。
この行事を実行した翌年も、大垣市の地価は下落である。3億5千万円が無駄金であったことが、公示価格で証明された。
市役所職員の給与は県下一
大垣市役所の給与は県下一の高さである。岐阜市よりも高い。大垣市民の平均給与の2倍である。しかし大垣市職員の働きの程度は半分である。その財源を児童生徒たちの教育費を減らし、自分達に転用してしまった。だから大垣市の児童生徒の一人当たりの教育費は県下最低レベルである。小川敏は、大垣の未来も、子供の未来も食い物にした。
その結果、大垣の小学校のエアコン設備率は、2.1%で県下最低である。岐阜県下の他市はエアコン設備率が100%である都市が大部分である。その穴埋めを、国に泣きついて補助金を貰う有様である。恥知らずである。
市長職への執着
小川敏は、姑息な市長権限で、事前選挙活動を展開して、選挙が広報されたときは、大垣財界の賛同を取り付け、対立候補が出れないようにしてしまった。それで連続3期も市長選無投票に持ち込んでしまった。小川敏は、民意を問う投票の権利を奪ったのだ。
小川敏は、20年弱の5期も市長職に居座るから、市の職員はヒラメ状態になっている。市の職員も家族もあり家庭がある。市長に逆らうわけにはいかない。20年近くも同じ市長が君臨すれば、人事が停滞する。腐敗するのは常識である。それで職員の人事が澱んでいる。
小川敏の価値観は何か
今、日本の社会で求められる価値観は何か。小川敏は成果だけを求めて、プロセスは無視する政治である。小川敏は、数値だけを追い、人の心を虚しくする政治しかできない。それでいて、その数値も成果も達成できないので、無能である。小川敏は、50年前の成績だけで評価される日本教育界が生んだバケモンである。日本の教育を見直さねがならぬ。小川敏は、知識があって東大を出ても、智慧がない人間が政治をすると、大垣市が没落するという事例を示した。小川敏は悪い事例を提供した貢献者である。
小川敏が示した価値観
学校の成績がよければよい。
智慧がなくても良いという価値観。それで大垣は没落した。
大垣の人口が増えればよい
駅前にマンション建設。将来は貧民窟になる要素である。
稼がない住民が増えて、市には負担ばかり増える。
大垣市が大きくなればよいと市町村合併を推進
過疎地を合併して、平均人口密度が半分になった。
それで市民の税負担が増えた。
市役所職員の給与が高ければよいと給与をあげた。
金目当てで市の職員を目指す人間が増え、住民サービスが低落した。
市の行事は派手なほうがよい。
カネばかりかかる行事が氾濫して、税金の無駄遣いが増えた。
会計報告はマル秘扱いになり、汚職が疑われる事業が増えた。
子育て日本一を目指す掛け声だけが映えればよい。
実質の子育ては、県下一の最低レベルになっている。
小川敏は、口先だけの魔術師である。
新市庁舎が大きければよい。
岐阜市新市庁舎よりも5割も豪華な市庁舎を建てている。
市長職の期限が長い方がよい。
5期20年間の長期政権は腐敗の元である。
私製100執念記念行事は多ければよい。
金を多く使いたい。会計報告がないから、汚職が疑われる。
市長はできるだけ行事に顔をだして、売名行為をしたほうがよい。
それが次の選挙の事前活動になる。
小川敏は、決まり切った挨拶をするだけだから、誰が挨拶をしても同じ。
こんな価値観が蔓延すれば、大垣市だけでなく、日本が亡ぶ。小川敏は日本の衰退の象徴なのだ。日本の教育が生んだバケモノである。今、日本の未来が危ないのだ。
2019-12-10 久志能幾研究所通信 1421 小田泰仙
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