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2019年12月 4日 (水)

癌再発防止で血液検査をハシゴ

 現在、通院している3つの病院(ガン関係)で、わずか1週間の間に血液検査を3回も受けさせられた。血液検査の当日は朝食抜きで、その血液検査が連続したため、これが原因で体調を崩してしまったようだ。ただでさえ、食事が満足に取れない体で、朝食抜きが続いたので、昨日は体調不調になりブログをお休みしました。恐縮です。

 病院で検査を受けすぎると病気になる?

 

3つの血液検査の比較

従来の血液検査

 今回、この状況で、興味深いデータが得られた。公立と私立の病院での血液検査結果は正常値であった。異常値が一つもなく、二人の医師より「術後の経過は大変良好」とお褒めの言葉まで頂いた。

 その検査項目は、ここ20年来、多くの病院で実施している血液検査項目と同じである。つまり通常の一般的検査では、正常な血液状態と判定された。

 

「血液栄養解析」という血液検査

 ところが、ナグモクリニック名古屋で受けた「血液栄養解析」では「ビタミンD欠病症、亜鉛不足」との判定で、そのままではガンの再発が危惧される状態であった。

 この南雲吉則先生が推奨する血液検査は、「オーソモレキュラ療法」とも呼ばれて、ノーベル賞を2度も受賞したライナス・ポーリング博士が提唱した。これは体内の血液の栄養状態を調べる検査である。オーソはギリシャ語で「正しい」、「モレキュール」は「分子」である。つまり体内の必須栄養の量を整える治療である。要は、体内に何が足りなくて病気(癌、アレルギー、鬱、糖尿病、認知症)になったかを調べる検査をして治療をする方法である。

 この血液検査は、私が今まで受けてきた血液検査とは、その解析結果が、違っていた。その解析結果は、どんな栄養素が、どれだけ不足しているかが、数値で示されていた。今までの血液検査とは、一線を画する検査法である。私はこの検査方法を、内容的に信用できると判断した。

 

50万円の血液検査

 3ヶ月ほど前に、東京の某クリニックでも新しいシステムの血液検査を受けた。そこでは、その血液をギリシャのベンチャー企業の研究所に送り、そこで詳細な分析をしてその個人に最適の抗がん剤とガン予防のサプリメントを選定してくれるシステムであった。費用は50万円。

 私は、愛知県がんセンターの標準治療の抗がん剤治療を拒否して、別の癌再発防止策のため、藁にもすがる思いで血液検査を受けて、その結果に基づくサプリメントを服用したら、肝機能低下を起こしてしまった。それが原因とは確定できないが、かかりつけの医師と相談して、サプリメントの服用を止めた。それで肝機能は正常値に戻ったという事件があった。

 

サプリメントは怖しい

 サプリメントは人により、効き方が千差万別で、注意が必要であると体得した。何事も体験してみなければ、分からない。現在でも癌の治療は医師も分からないのだ。多くの医師もガンで亡くなっている。その死亡率は一般の患者と同じである。医師の労働は過酷なので、むしろ死亡率は高いかもしれない。

 私の知人が、私の癌を知り、好意でサプリメントを送ってくれたが、サプリメント服用が怖しくなり、開封せずそのままにしている。だから好意でもサプリメントを人に送るのは避けた方がよい。

 

推奨

 私は、皆さん全員に「血液栄養解析」という血液検査をお勧めする。詳細は、南雲吉則著『病気が逃げていく! 紫外線のすごい力』(主婦の友社 1300円 2019年12月20日発行)を参照ください。

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 今のままでは、日本人の2人に一人がガンにかかる現状が、20年後は、全員が癌に罹患してしまう。もしくは認知症になってしまう状況である。今から手を打って、癌発病、認知症発病の抑制効果が出るのは20年後なのだ。

 

2019-12-04 久志能幾研究所通信 1415  小田泰仙

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