私の行動8原則 「一期一会磨墨全智」
1 時間は命として管理する。
命とは自分が一生の間に使える時間の総量。
2 健康を管理する。
健康でなければ、何事も成就できない。
体も心も健やかである事。
死んでもいいが、健康が大事。
生死は神仏の管轄、健康管理は己の責任。
3 ご縁を大事にする。(ご縁は管理はできない)
自分の幸せはご縁が運んでくれる。
舞い込むご縁の「縁相」を見抜く力をつけるため精進する。
縁は良きも悪きも変装してやってくる。誠意で接すること。
相手の対応を見れば、化けの皮が観える。
4 努力よりも選択を重視して決断する。(優先順位を重視)
間違った道でいくら努力をしても幸せになれない。
オカルト教団に走って、13階段に上った人もいる。
何に「人モノ金情報」を投入するか選択・決断する。
5 現地現物で、本質に迫れ。
Go and See for Yourself to Thoroughly Understand the Situation.
6 他への貢献を大事にせよ。
与えたものが10年後に自分に返ってくる。
利己だけの人生は、獣の生き方。
7 自分の強みを活動の中心に据える。
己は万能ではない。それをわきまえ、強みを活用する。
強みを強化すれば、弱点は人間味となる。それが愛嬌だ。
完全無欠の人間を目指すとは神を目指すこと。
8 目に見えないものに感謝する。
今、自分があるのは、ご先祖、神仏、天、自然のお陰である。
それに感謝しない人は、傲慢である。
そういう人は、自分とは縁がない人として遠ざける。
一期一会磨墨全智
今、自分がなんとか生きて生活できているのは、上の8つの原則を守ってきたからだと思う。60余年間の人生で、現地現物で確認した結果として、そんなにも間違った選択はなかったと思う。この原則は、今まで接した師や著書で得た言葉を参考に、作る上げた私の原則である。
私も、山あり谷ありの人生であったが、そこから得た60余年間の経験を一言で表すと「一期一会磨墨全智」である。つまり一期一会で得たご縁と智慧をフル活用して人生を全うする、である。墨とは己自身である。磨とは硯という社会に自分自身を磨墨して、その経験から得た智慧を全うする、である。これも馬場恵峰先生とのご縁で生まれた言葉である。
2019-08-30 久志能幾研究所通信No.1322 小田泰仙
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