「自己チェックリスト」という仏様(1/5)
約20年前、私が中間管理職の時代は、あちこち頭をぶつけ、叩かれ、何度も落ち込んで、忸怩たる思いに突き落とされた。あるプロジェクトの孤軍奮闘で、錦の御旗を掲げて、猪突猛進しても、ふと後ろを振り返ると、誰も付いてきていないことを発見して、何度泣いたことやら。
その時、自分で自分の行動のチェクリストを作り、PDCAを回して、匍匐前進をして、敵の弾に当たらないように、地雷を踏まないように慎重に進んだ。中間管理職でも上になると、誰も助言をくれない。グローバル経済主義社会では、人の失敗は喜びなのだ。上司も自分のことが精いっぱいで、助けてくれない。団塊世代の私の代わりは、掃いて捨てる程、沢山いる。だから自分で自分を律するしかない。職位が上になるほど、風当たりが強くなるのは、自然の理である。
小川敏市長の無能経営
小川敏市長は、そんなことはお構いなく、ノー天気に市政を「経営」しているようだ。羨ましい限りである。やりたい放題の18年間の市政で、結果として大垣市は衰退した。
小川敏市長は、自分は頭がいいと思っているので、人の意見は聞かないし、自己チェックなどしないだろう。取り巻きは、ヒラメばかりのようで誰も諫言しない。骨のある人材は、左遷させた。だから有能なブレーンがいない。前小倉満市長と大違いである。これでは大垣が衰退するのも故あること。まるで韓国の文在寅大統領のようである。文在寅大統領は毒饅頭の「反日運動」を食べ、小川敏市長は毒入りギネス水饅頭を食べた。それで毒が回り、本人は幸せ、回りや大垣市民は不幸せである。
小川敏市長は、ドケチに徹して、小銭を稼いで大金を失っている。未来の大垣を失っている。小川敏市長は、人・モノ・金・情報を活用せず、予算をケチり、シルバー人材を首にして、大垣市役所職員を正規の業務以外にこき使い、園児達を金儲けのため炎天下で躍らせている。この18年間で約8,800人の小売商従業員の職を奪った。市民の不動産財産価値を半分に目減りさせた。大垣市民を不幸せにしている。それでいて無駄な宴会や祭り、派手な意味なきIT事業に無駄金を使っている。
人生経営とは
皆さんも部下のある身なら、自己チェックリストを自作して、自分の人生経営することをお勧めする。最大の部下は己自身である。経営とは、自分の持てる経営資源(人モノ金時間)を、自分株式会社の社長として最大限に活用することである。特に人を活かすことが経営の要点である。その目的は、己を幸せにして、生き甲斐を創出することにある。
馬場恵峰書
松本明慶大仏師作 「魂(オニ)」
次項(2/5~5/5)は、私の20年前の自己チェックリストである。今も活用中である。これは私の仏様、私を戒めてくれる魂(オニ)である。ご参考。
2019-08-23 久志能幾研究所通信No.1310 小田泰仙
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