絶望の忖度アンケ―ト結果(大垣市会議員への)
小川敏市長にゴマすりモード全開
2019年5月21日に大垣市会議員選挙があった。岐阜新聞社と中日新聞社が選挙前に26人の市会議員候補者たちに、5期目を迎えた小川敏市長の市政運営に対する評価アンケートを取った。
それに対して大垣市会議員候補たちは、小川敏市長の行政をベタ褒めで、ゴマすりモード全開であった。これだけ大垣駅前商店街がシャッター通り化して(61%が閉店)衰退していているのが誰の目にも明からかで、大垣経済が年率1%で衰退し続け、地価が下がり、大垣市制100周年記念行事に、無駄金を使いまくり、会計報告もない疑惑に満ちた行事が多かったにも関わらず、である。
ゴマすり理由
それの原因は、小川敏行政を批判すると、当選後、小川敏市長から嫌がらせを受けるため、市会議員は地区の利益代表として、仕事がやりにくくなるのを恐れるからと推定される。市会議員は地区のために、市といろいろと掛け合わなければならぬ。つまり大垣市議会は利権集団である。だから市会議員は、大垣市長に必要なことは言わない、言えない。
こんな情けない議員達が当選するようでは、大垣の未来はない。大垣を衰退に導くのは、そんな議員に投票する市民にも責任がある。しかし骨ある市会議員候補がいないのでどうしよもない。
大垣を良くしようと思っても、市会議員もダメ、地方新聞社もダメ、大垣商工会議所もダメ、大垣駅前商店街組合もダメで、頼るところがない。これでは八方ふさがりである。私は絶望している。
岐阜新聞社のアンケート結果(2019年4月16日)
小川市長の市政運営について5段階評価で尋ねた。
「多いに評価する」「評価する」を合わせると23人で9割を占めた。
主要行事である市政100周年記念行事についても質問した。
新市庁舎建設は、
「大いに評価する」が9名、
「評価する」が13人 とほとんどの候補者が評価したが、
記念行事については、
「大いに評価する」が2名、
「評価する」が14名
「普通」が5名
「評価しない」が5名 と別れた。
中日新聞社のアンケート結果(2019年4月16日)
小川市長の行政運営を「堅実」と評価する声が多く、まちづくりに関する未来構想や、子育て施策を着実に進めているという意見もあった。
2019-06-14 久志能幾研究所通信 小田泰仙
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