心配なことは、必ず起きる
自宅駐車場の危機管理
私が、自宅の駐車場に車の出し入れする時、毎回、駐車場隅のブロックとの距離がなく、車の前部のセンサーが毎回鳴っていた。毎度のことで、何時も無事通過していたので、注意が散漫になっていた。2019年4月22日、体調が悪かったせいもあり、車の前バンパーを駐車場隅のブロックにこすってしまった。何回も車の出し入れをした来たのに情けない話である。
本来、車の衝突防止センサーが頻繁に鳴っているので、もっと前に対策を打つべきであった。今まで偶然にも無事であったので、対策が疎かで、不感症になっていた。本能で、そのままではヤバいと思っていて、そのまま放置するから事件が起きる。心配なことは、必ず起きる、危機管理の原則である。
応急対策と恒久対策
その対策として、翌日、出っぱていたブロックを削除した。車は修理に出した。ブロックの削除工事に40,000円、バンパー修理に44,000円である。暗号名「霊柩車」の修理代は高い! 高くても実施するのが、危機管理である。
事故の対策は、応急処置(バンパーの修理)と根本対策(ブロック部の切除対策)である。応急処置だけして、根本対策をしないから、また事故を起こす。なにごとも、根本対策の再発防止が大切である。
心配な人・危ない人
日頃、何か危ないと思うとか、違和感を感じる人には、近づかないことだ。危ないと思われること自体、何か異常な警報である。自分の潜在意識がその危険性を教えてくれている。虐め事件や不愉快な事件、不正事件に巻き込まれるやも知れぬ。君子危うきに近寄らず。
その社長は〇〇塾の仲間であったが、零細自動車整備屋の経営者で、ご縁として車検を頼んだら、私の車を車検の間、乗り回わされ、ガソリンが空になって帰ってきた。その悪行はドライブレコーダに記録されていて、それが露見した。それ以降、この業者と縁を切った。この業者の社長は、私の家を訪問する度、違う外車に乗ってきた。今思うと、客から預かった車を乗り回していたのだ。その車のナンバーの多くは「0001」であった。
危機管理
病気でも、自分で何かおかしいと思ったら、すぐに精密検査である。私も癌が発見される前に、体に違和感があり医師に訴えたが、まともに取ってもらえなかった。その時、危機管理として自分で検査を受けるべきであったと、今でも後悔している。医師だってわからないのだ。一番、自分の体の異変に気が付くのは、己である。
根本対策
病気でも、手術は応急処置である。しかし根本対策は、生活習慣(食事、運動、睡眠等)の改善である。手術だけして安心して生活習慣を変えないから、病気が再発する。医師も対処療法ばかりで、病気になった原因を教えない。今、私は病気の再発防止で、生活習慣を改善している。
2019-05-23 久志能幾研究所通信 小田泰仙
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