小川敏市長が、大垣市の衰退工作で痴呆放談
ある会合の怒り
1年ほど前、ある町内で小川敏市長との懇談会が開催された。ところが事前に市の幹部が来て、「予定された質問以外は発言禁止」と申し渡されたという。当日、小川敏市長は30分も遅刻して現われ、謝罪の言葉一つなく、一方的に喋って去って行ったという。その町内の住民は怒り心頭であったという。
商店組合との懇談会
2000年、小川敏氏の市長初当選直後に、大垣駅前商店街組合が、市長との懇談会を開催したが、それはサクラをいれた懇談会で、真の発言は封鎖された会合であった。それを一回だけ開催して、住民との会話をしたとの名目の実績を謳い、以降、全くやっていない。2016年の4選前に、商店組合が商店街のシャッター通り化が進んでいるので、陳情の懇談会を市長に申し入れたら、小川敏市長は「今はその時期ではない」と拒否した。それ以降、現在まで開催されていない。何時ならその時期なのか?
新年互礼会のくだらない挨拶
今年の新年互礼会の寄り合いで、小川敏市長が来賓の挨拶をした。それも30分ほど遅刻して表れて、3分50秒ほどの挨拶をして、終わったら、次の会場があるとかで、一目散に逃げるように退席していった。その内容は無意味な形式的で時間の無駄であった。内容が支離滅裂で、何が言いたいのか理解不能であった。全くくだらない内容である。それも最後の1分ほどは、呂律が回らず聞き取り不能であった。あちこちの会場の掛け持ち祝辞のハシゴでお疲れのようだ。その時間分、役員たちの懇談・議論の時間が削がれて、大垣市としては時間の損害である。
その前に挨拶をした棚橋国会議員の挨拶は、岐阜県の道路行政の進捗状況を説明されて、新年互礼会の来賓の挨拶として納得できた。それに比べると、小川敏市長の挨拶は子供騙しの挨拶である。これでは大垣が衰退するはずだと納得した。小川敏市長の挨拶は、幹事の皆さんに、新年早々に、害毒を流したのだ。
以下、小川敏市長の挨拶文
「新年互礼会の開催、おめでとうございます。今日は雨で、明日は大寒です。昨年は災害の多い年でありました。
百周年記念行事も75を超えました。
新市庁舎の建て替えが計画通りに進んでいます。一見遅いようですが、基礎工事が大切なのです。
私は、お天気を晴れにするのが仕事だと思っています。(何を言いたい?)今のところ順調のようです。
今年も順調に新しいスタートを切ろうとしています。
新市庁舎はITを活用した市庁舎づくりに取り組んでいます。ITは日進月歩で、早すぎると陳腐化してしまう。
(以降一分間ほど、市長の呂律が回らず、眼もうつろで、ほとんど聞き取り不能であった。)
今後の皆さまの発展を祈念して挨拶としたします。
これでお祝いの言葉とします」(以上で3分40秒)
目も虚ろで、呂律もまわらない挨拶をする小川敏市長
お忙し氏の小川敏市長
小川敏大垣市長は「忙しい、忙しい」と走り回っているだけで、実質的に大垣のために何も価値を生まない時間を過ごしている。それでいて高給を得ている。税金泥棒である。これは大垣の不幸である。寄付者とのツーショット、表敬訪問者との面談、ツーショット、くだらない行事での挨拶、議会で逃げの答弁ばかりと、全て大垣の発展のためには無駄である。内容のない挨拶など、代理にさせればよいのだ。
急成長を遂げている福岡市の高島宗一郎市長は、この種の時間をほとんど使わないと言う。「それはド田舎の旧態依然たる政治家の自己満足、自己顕示欲だ」と高島宗 一郎福岡市長は言う。だから福岡市は高島市長の改革で急成長し、大垣市は小川敏市長が就任して、この19年で衰退した。
福岡市と大垣の比較
福岡市は、高島市長が当選してから、現在4年連続で商店の開業率7%(全国唯一)、政令指定都市で5年連続税収が過去最高を更新、地価上昇率は東京都や大阪府の2倍である。人口増加率は東京を抜いて1位である。高島市長は旧態以前たる福岡政治を改革して、福岡市を蘇らせた。
大垣市は、シャッターを下ろす店が後を絶たず、大垣駅前商店街の61%が店を閉めた。感触では、年に5%の割合でお店が閉店していく。8月には百貨店のヤナゲンが閉鎖され、大垣駅前商店街は灯が消えたようになる。大垣の経済は5年連続で年率1%の減少である。当然、税収も減っている。
名古屋はリニア景気で名古屋近辺では40%値上がりもある景気である。近隣他市も地価は上昇している。それなのに、大垣市だけは地価は下がっている。小川敏市長が、旧態依然たる政治に固執して、市長の座にしがみ付き、自己満足で税金を無駄なイベントに散財しているからだ。小川敏市長が、大垣を地獄に引きずり込んでいるのだ。小川敏市長の早期退陣、リコールしか大垣の再生はない。
福岡市は、高島市長の業務改革により、8年で「最強」の街になった。
大垣市は、小川市長の偏狭な政治のため、19年で最弱の街になった。
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2019-03-25 久志能幾研究所 小田泰仙
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