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2019年1月21日 (月)

協賛募集 言志四録の板書寄贈

日本の精神文化を再興 

 私は、日本の精神文化のゆかりの地である岩村に、佐藤一斎の言志四録の文言の板書を恵峰書で岩村の町並みに掲げることを計画しています。現在、岩村の町並みの軒下には、約200枚の言志四録の文言の板書がかかっている。残念なことにそれは機械の字で、なおかつ風雪に侵されて風化寸前の板書が多い。

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 岩村にて 2018年3月4日

 

 今回、それを馬場恵峰書で、言志四録の名言を再現します。10年計画で100枚の板書を入れ替える計画です。馬場恵峰先生は、日本の近代書道の父と呼ばれ明治の3大名筆といわれた日下部明鶴の伝承者です。その板書の木も100年は持つ木を選定しています。今回は栗の木を選定しました。サイズは18×78×3cmです。

 つきましては、その協賛者を募集します。文言の選択は自由です。現在、7名の方がこのプロジェクトに賛同されています。寄贈希望者は、メールにて私に問い合わせをしてください。

 

効果

 この書を寄贈することで、岩村の町おこしにもなり、日本の精神文化の再興にもなります。寄贈者も皆さんに、寄贈したことに併せて、自分が選定した文言を信条としているとの宣伝になります。寄贈は個人でも、企業でも構いません。

 ゲゲゲの鬼太郎で有名な境港市の水木しげるロードには、妖怪のモニュメントが177体あり、その多くが寄贈です。それが境港市の町おこしになっています。人口3万3千人の町で、年間200万人の観光客が訪れます。この妖怪モニュメントが大きな貢献をしていると思います。

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 宮川大助氏の寄贈 境港市 水木しげるロード 2018年11月27日

 

3枚を寄贈

 現在、雛形として3枚の板書が完成しました。2019年1月17日に馬場恵峰先生宅を訪問して板を受け取りました。今日の2019年1月21日、岩村を訪問して佐藤一斎顕彰会の鈴木隆一会長さんに3枚の板書を贈呈してきました。詳細は明日か明後日に報告します。

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2019-01-21  久志能幾研究所 小田泰仙

 e-mail :  yukio.oda.ii@go4.enjoy.ne.jp

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

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