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2018年12月23日 (日)

大餓鬼し カネをばらまき 嬉々奸吏

小川敏市長は危機管理意識なし

小川敏市長の鬼嬉管理は極道トンボ

 組織図をみれば、そのリーダーが、どれだけ社員、市民、組織の人の命を大事にしているかが透けて見える。その組織図に、そのリーダーが何に重きを置いて経営しているかが投影される。

 私は、大垣行政の危機管理のデタラメぶりを、1年前の2017年11月11日のブログで「大垣市民の安全は火葬場の下」(大垣市は安全配慮義務違反のオンパレード。元気ハツラツ市での路上球技用の柵の危険性)と指摘した。しかし、大垣市は、それを全く無視して危険行政を続け、この1年間だけでも不祥事・事故が多発した。小川敏市長は、この18年間、大垣市を危機管理体制がない状態に放置していた。

 

議会質問の迷回答

 何を血迷ったか、今頃になって関谷市会議員が、2018年12月10日の大垣市議会の一般質問でそれを指摘して、小川敏市長は「来年度に危機管理室を生活環境部に設置するのを検討する」ととぼけた回答をした。それは「検討する」であって、設置の決定をしたのではないのだ。それも生活安全部は、組織の重要度の低い方に位置する扱いである。本来、「危機管理部」を市長直轄の部署として作るべきなのだ。今でも遅いのに、来年度に「検討」など鬼が笑う。大垣市民は泣いている。他市は大垣の愚かさを嘲っている。天は怒っている。

 小学校エアコン問題でも、小川敏氏は、「エアコンを入れる」と明言していながら、結果は来年度の夏までに半数の学校にはエアコンが入らないのだ。

 

地方紙の痴呆報道

 岐阜新聞も中日新聞も、いかに大垣の危機管理体制が遅れているかについては、故意に報道せず、不確かな来年度に危機管理室を作るのを将軍様が「検討している」と大喜びで報道している。

 岐阜新聞は、ご丁寧に「災害時の体制充実」といかにも素晴らしいような賞賛の論調である。私なら「遅すぎる!」と罵倒したいくらいである。市長に媚びを売る下心があると、本来罵倒すべき事項が、何故こういう賞賛表現になるのかと、呆れる思いである。これは文章の詐欺師である。

 表題に「災害時の体制充実」とは、危機管理ではない。災害時の対策本部の後追い処理の扱いである。危機管理とは、災害が起こらないように、起こっても被害が最小になるように、事前に手を打つことなのだ。岐阜新聞は「危機管理」の言葉の意味も知らないようだ。

 新聞紙上の表現が、いかに岐阜新聞が小川敏市長にゴマを擦っているかの証拠である。今まで、市民の命を大事にしない小川敏市長体制を、全く批判しない御用新聞の岐阜新聞など読む価値がない。岐阜新聞は大垣市民の命など、どうでもいいと思っている本心が、紙面に現れている。

 

 中日新聞「危機管理を強化」も言葉の詐欺である。今まで県下最低の危機管理体制を少しまともにすることを「検討する」であって、決定ではないのだ。もしこれを報道するなら、危機管理室ができてから報道せよ、と言いたい。その気になれば、今日にも危機管理室など作れる。大垣市は危機管理をせず、やりたい放題に行事を嬉々としてやっている。

 なぜ大垣市の組織に危機管理室が、今までできなかったか原因を追究するのが、本来の報道機関の使命である。

1p1120026   岐阜新聞  2018年12月11日

2p1120023   中日新聞  2018年12月11日

大垣市に危機管理室がない「5つの何故」

 なぜ、大垣市に危機管理室が無いか?

  大垣市長に危機管理意識が無いから

 なぜ、小川市長に危機管理意識がないか?

  経営者として危機管理の重要性に認識がないから。

      天が台風21号で、小川敏市長に警告を与えた。そうしないと気が付かないレベルの市長であった。自分の市庁舎が停電になり、「改めて危機管理の重要性を認識した」というのでは、18年間も何をやっていたのだ、と市民は呆れている。

 市長は非常時は全庁体制で対応しているというが、台風21号の時、市役所に町内の事故の緊急連絡で電話をしたら、「今、管内が停電で懐中電灯で地図を見ています。あなたの場所の地図が良く見えません」と職員の悲鳴のような声が聞こえた。これでどうして、市民を守れるのか。今回、初めて台風が来たわけではないのだ。

 市役所の非常時の電源装置の容量が不足なのだ。お飾りの無停止電源装置で、今回の台風21号の時、用をなさなかったのだ。非常時の対応を18年間に亘り無策で、金をケチってきた小川敏市長の因果の果てなのだ。

 なぜ、危機管理の重要性に認識が無いか?

  新庁舎建設と百周年記念行事で金を業者にばらまくのが忙しいから。

 なぜ、業者に金をバラ撒くのが忙しい?

  ゴーンと同じ体質であるから。金と権力への執着心である。

 

危機管理室がない真因

 その真因は、小川敏市長が新庁舎建設と100周年記念行事で金を業者にばらまくのに忙しく、市民の命は後回しにした。小川敏市長には、危機管理体制を作る時間は18年間もあったのだ。大垣市の産業を興隆させる時間は18年間もあったのだ。日産ゴーンの独裁体制の19年間とほぼ同じである。

 ゴーンに悪行はあったが、ゴーンはダメ日産を立て直した。小川敏市長は、大垣市を年率1%のスピードで衰退させた。現在、大垣駅前商店街の61%が店を閉め、急速に衰退した。地価は下落の一方である。中部地方の他市はリニア景気で地価が上昇しているの、だ。小川敏市長がイベントに浮かれている間に、災害(人災)が多発した。

 そして小川敏市長は、大垣の危機管理体制を放置した。その結果が、2017年11月のドローン墜落人身事故であり、2017年10月の基幹道路の室村町アンダーパスと林町アンダーパスの水没事故であり、2017年10月から半年間の大垣駅前地下道の水没封鎖事故である。治水怠慢による久瀬川の氾濫、家屋の冠水である。2017年10月の台風21号による大垣市庁舎の長時間の停電で、行政の麻痺である。小学校エアコン普及率が県下最低の2.4%の恥さらしである。水の都と豪語する防災都市として、大垣市民は恥ずかしい。

 元気ハツラツ市では、危険なフットサルや水遊び、コンクリート路上での危険なボール遊びを放置である。昨年の冬は凍結防止剤をケチって、雪の多い大垣市の冬は大渋滞で、危険であった。

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大雨で、頻繁に基幹道路のアンダーパスが水没  2017‎年‎10‎月‎23‎日、‏‎9:51

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大垣駅前の地下道が、雨で冠水、半年間も封鎖。

大垣の恥である。  2018‎年‎1‎月‎16‎日、‏‎11:53現在

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元気ハツラツ市での水遊びプール。

外注の監視員が一人いるだけである。監視員が少し目を離した時、事故がおきる恐れ。

なんでこれが商店街の活性化になるのか。 2018‎年‎7‎月‎1‎日、‏‎13:50

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元気ハツラツ市で危険なフットサル会場。

 周囲の板の面取りがしていなくて、子供が当たれば体を傷つけ、手を切る危険がある。大垣駅前商店街の店主達が危険を理由に中止勧告しても元気ハツラツ市実行委員会は聞く耳を持たず。元気ハツラツ市実行委員会は大垣市と一体である。

 このフットサルは、石黒塾が主催している。危機管理に無知で、人の意見に聴く耳を持たない石黒塾の経営指導で、経営が上手くいくわけがない。だからお店を畳む事例が絶えない。

6p1030022 元気ハツラツ市で路上のミニバスケットボール遊び

2017‎年‎10‎月‎1‎日、‏‎15:18

 それより、子供の命が心配だ。この横の路上で、ミニバスケットボールの遊戯が行われている。子供が転んで縁石に頭をぶつければ、命の危険がある。大垣市教育員会も、見て見ぬふりで、子供に迫る危険性など知ったことではないのだ。こんな場所で子供にボール遊びをさせて、大垣駅前商店街の活性化にどういう効果があるのか。

 2018‎年‎4‎月‎8‎日、‏‎9:34

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寂れた大垣駅前商店街。  2017‎年‎10‎月‎1‎日、‏‎14:08

道路の中央は元気ハツラツ市  市外からの露店商とフリーマーケットで賑わい

 中央の正札堂は今年4月、倒産した。元気ハツラツ市で市外の露店業者は儲かるが、地元の店には客は来ない。何のための元気ハツラツ市なのか。

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ヘルメットもかぶらせずセグウェイを遊ばせる。大垣城ホールの大垣ロボット博で。2017‎年‎11‎月‎5‎日、10:39

この前日の午後2時5分ごろ、この大垣城ホールの外で、世界初のドローン墜落人身事故が起きた。それでも危険一杯の行事が、この大垣城ホールで、翌日に平然と行われていた。大垣観光協会の交告俊夫事務局長は「けがに遭われた方やロボフェスを楽しみにしていただいた方に深くおわび申し上げます。今後は安全対策をさらに徹底します。」(共同)と言うが、全くその気配がない。なおかつ、大垣市は、その責任を業者に押し付けて、市役所の責任者はドローンした。

9p1090944_9凍結防止剤、除雪剤をケチって基幹道路がツルツル。

 雪が降ると大垣市の中心部がマヒ。大垣市は雪が降ることが多いのが分かっていて、対策を打たないのは、市民の命を危険に晒す犯罪である。

2018‎年‎1‎月‎26‎日、‏‎8:43

痴呆紙の洗脳教育

 前項の危険な状況を、岐阜新聞も中日新聞も、一切報道しない。

 今までの報道から見て、岐阜新聞も中日新聞も、小川敏市長に媚びることに忙しく、大垣行政への批判はご法度である。両紙に事態を綜合的に分析する能力はないと言える。大垣市民を新聞活字で安心させるのは洗脳教育である。そうしている間に、市民の命が危険に晒されている。

 韓国のセウォル号沈没事故の船長は、「大丈夫です、船室に留まってください」と言いながら、自分だけは逃げて、高校生を中心に299名が犠牲になった。それと岐阜新聞・中日新聞が大垣市の将軍様を称賛する記事と何が違うのか。大垣市民が確信犯の痴呆紙に騙されて安心している間に、大垣フェフリーは沈没しつつある。大垣市に降りかかる諸般の災害の元凶は小川敏市長なのだ。その実態を隠して報道しないのが、岐阜新聞と中日新聞なのだ。

 

洗脳教育から子どもを守れ

 第二次世界大戦前後、日本軍の悲惨な敗け戦の実態を報道せず、国民を洗脳教育で、戦争を美化して、報道で囃したてたのは、当時の大新聞である。それの延長が朝日新聞の慰安婦捏造報道である。オウム真理教事件でも、優秀な若者が洗脳教育で狂った。大垣市民も、大垣将軍様万歳の洗脳教育の新聞報道で、道を過たないようにしなければならぬ。何が正しいのか、見極めることが、自分と子供達を守ることになる。

 

「十牛図に学ぶ」

 2018年12月19日、鎌倉円覚寺の横田南嶺管長による「禅の入門書『十牛図』に学ぶ」講座を京王プラザホテルで聴いた。その講話のなかで、横田管長は、優秀な同級生がオウム真理教に洗脳され、サリン製造の責任者として起訴され、実行犯でないが、死刑になった話をされた。同じ大学で同期生として学んで、この人生の結末の差を嘆かれた。すべて洗脳教育が元凶である。

 正しい師、正しい教え、正しい情報、正しいリーダー、正しい市長に付いて生きていかねば、殺される。今なお、オウム真理教がアフレに名を変えて活動している。オウム真理教の洗脳が解けない信者がまだ1600名もいるという。かように洗脳とは恐ろしいもの。

 

第三の敗戦

 新聞社やマスコミが流す記事を盲信すると、身の破滅である。世にはフェイクニュースの氾濫である。金儲けのため毒の食品の宣伝、洗脳教育としての報道、金儲けや己への利益誘導で、フェイクニュースを流して、金を稼ぐ集団が存在する。そういう輩が暗躍して、日本は1945年に敗戦を迎えた。その時、だれが戦争を扇動したのだ。だれが正論を封殺したのだ。今、第三の敗戦が大垣市を襲おうとしている。今のままでは大垣は沈没である。今の小川敏市長でいいのか? 岐阜新聞と中日新聞を信じていのか?

 

2018-12-22 久志能幾研究所 小田泰仙

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