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2018年11月 7日 (水)

ソニーに裏切られた思い

カメラのレンズの調達先で愕然

 現在、ミラーレス一眼レフSONYα9を使っているが、演奏会撮影用に評判の高いズームレンズ24~105㎜の追加購入を検討していた。以前に購入を検討したが、演奏会との日程上で納期が間にあわず、当時のズームレンズ24~70㎜を買って我慢した。この24~105㎜レンズは高性能で、好評なため納期2か月である。それで今回、新規に追加購入しようと調べたら、それは中国製であることが判明した。(クチコミ情報で、自分の目では確認はしていない)

http://bbs.kakaku.com/bbs/K0001008674/SortID=21660539/ImageID=2956293/

 ちなみにSONYα9はmade in Thailand

 100~400mmズームレンズはmade in Japan

 24~70mmズームレンズは製造国未記入(made in Japanではない)

 このSONYα9は、ソニーのピカ一商品で、それがタイ製で、その準標準レンズが中国製であることに愕然とした。CANON EOS5Dは、本体もレンズもmade in Japanと表示されていた。安いカメラは致し方ないないとして、最高レベルのカメラ分野で、レンズまで中国に侵されるのは、元技術者として、忸怩たる思いが湧いてきた。趣味の世界で、カメラは日本製を使いたいが本音である。ソニーは技術を中国に売って、中国で生産して、その分の日本のお家芸の分野を冒している。日本の生産が減れば、日本の生産技術のレベルが下がるのだ。ソニーは金儲けのためなら、何でもありという感じである。いっぺんでソニーに嫌気がさした。

 

短期的視野

 以前、ソニーはアイボを創ったが、当時の社長のストリンガーが儲からないと開発を中止させた。最近になって、ロボット技術の広がりで儲かるとみて、またアイボの開発に乗り出した。なんと節操がないことか。ソニーの価値判断は短期の金儲けである。欧米の経営は、自分の任期中の成果しか見ない。欧米の企業は長期的な視野の経営ができないのだ。

 怖ろしいことに、今のソニーは、創業者の井深大さんが作った社是を改悪している。だからソニーは日本の会社ではなく、外国の会社になってしまったのだ。

 

レコーダで痛い目に逢う

 最近、ソニー製のレコーダで、本体の基本ソフトに不具合があり、記録したデータが全て消えてしまった。修理に出したら、そのソフトの入れ替え作業は有償で、数千円の金を取られた。その不具合が起きた根本原因は、基本ソフトのミスなのだ。家電量販店の店頭に表示された修理定款にも、ハードの修理は無償だが、ソフトの入れ替え作業は有償と明記してあった。その項目は、それまで気にもしなくて、見ていなかった。今回、まじまじと見て怒りが出た。

 私は以前から、ソフトの不具合や勝手なバージョンアップで金をとるソフト業界の商売慣習に疑問を抱いている。己のミスを顧客から金をとって直すなど、商売の正道から外れている。この件は、全てのメーカに当てはまることで、ソニー製品だけの問題ではないが、ソニー以外ならもう少し、日本的な対応がしたはずと、お店の人も言う。改めてソニーは日本の会社ではないと確認した。もうソニーの製品は買わないと心に誓った。

 

2018-11-07   久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

コメント

私た
ちは以前から松下電器とソニー製品は他社に比べ
信用していません、美智子さんが ソニーのこうじょう
視察して頃以降 そう台風接近15号と同じく昭和34からです
伊勢湾台風 また関東に台風接近15号として上陸作戦行動起こす!
がっかりインドネシア製品 がっかりタイ ベトナムともにがっかりメードインジャパン
雅子さんが 何処の工場視察されてどうなるのか、がっかりメードインジャパン

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