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2018年11月22日 (木)

チンはしない、チンチンもしない

 電子レンジに私は健康上の疑問を抱いている。だから私は15年前から電子レンジで、チンはしていない。一膳めし屋に行っても、料理済みの魚や煮物等を電子レンジで温め直しはしない。しかし最近、周りの知人の聴いても、この件は危険との認識が全くないようで、驚いた。それで改めて再考のためこのブログで記載する。

 

技術者の目

 この件は、ネット上でも賛否両論が氾濫して判断がつきにくい。昔の上司に、この件を話したら笑われたが、私は持論を通した。その上司はお酒を電子レンジでチンして毎晩、晩酌をしている。それもそのチンの仕方を滔々と述べて、自慢して美味しいという。私は晩酌する人間を評価しない。私は今までの技術者の経験と常識的判断と経済関係の考察、危機管理の点で、電子レンジの使用は問題ありと判断して、電子レンジの使用を15年前に止めた。それで、世の中は理論通りには動かないことを再確認した。

 

電子レンジ危険論(以下はネット情報を整理して記載)

電子レンジの原理

 電子レンジは「マイクロ波」を使用して料理する。マイクロ波は、まっすぐに進み、水を含むものに吸収される性質がある。電子レンジは、熱効率が最高の2.45ギガヘルツ(24億5千万ヘルツ)のマイクロ波が使われている。食品の中の水分子は、マイクロ波によって激しく動かされ、熱が発生する。それで料理される仕組みである。

 

電子レンジで指摘される問題点

 この問題点は、下記3点である。

(1)食べ物の栄養の破壊、(2)発がん作用、(3)マイクロ波と電磁波

 

 1991年、電子レンジで人肌に温めた血液を輸血したら、米国女性の患者が死亡して、オクラホマ州で裁判が起こった。

 水分が熱を産むほど「激しく動かされる」ことは、温めると同時に何かしらの組織が破壊されたと考えられる。このアメリカ・オクラホマの医療事故の裁判は、血液の中の水分を激しく動かしたことにより「血液中の成分が破壊された」証明であると推定される。組織を超超高速で動かせば、組織の中のものは傷つき、もしくは壊れるのは当然のこと。それは例えば栄養分であったり、生の酵素であったりする。

 

(1)栄養素の破壊

 毎秒24億5千万回もの超高速振動による摩擦熱の調理では、食品の分子・原子レベルで深刻な破壊がおき、栄養素が壊され、体内では代謝できない構造に変性する。ビタミンは破壊されている。ビタミンが破壊された野菜は、分子レベルで破壊が起こり、野菜ではなく、自然界に存在しない異物に変質する。残っているのは、外見は野菜で、中身は野菜ではない。

 また、調理法の違いによる野菜のファイトケミカル(フラボノイド)の変化は、ゆでた場合は66%、圧力釜では47%、蒸した場合には11%しか失われない。しかし、電子レンジで調理したものは、97%も失なわれる。

 

(2)発がん作用

 米オレゴン州、アトランティス・レイジング教育センター出版のロシア実験研究の論文集の中に、「電子レンジの実験対象となった食べ物全てに、発がん物質が生じた」と発表されている。肉類にはDニトロソディンタノラミンという発ガン物質が発生している。さらに活性酸素も大量に作られ、発がん作用があると推定される。

 

(3)マイクロ波と電磁波

 この電子レンジからマイクロ波が漏れ出ると、その発熱効果が人体を襲うことになる。事実、電子レンジが使われ始めた初期には、主婦の間で白内障が多発し、社会問題になった。現在は、その対策はされたようだ。

 電磁波の問題点は、この項では割愛する。問題は食品の変質であって、マイクロ波と電磁波の問題ではない。これは物理的に防げるのだ。

 

以上は下記等の記事を参考にした

電子レンジで人肌に温めた血液を輸血し死亡。アメリカの医療事故が証明 ...

https://macrobiotic-daisuki.jp/densirenji-134661.html

電子レンジが危険!? 使って良いのか悪いのか、必須家電にまつわる噂を大 ...

https://macaro-ni.jp/36680

 

電子レンジは絶対に使ってはいけない!人体に極めて危険!栄養素を全部 ...

https://biz-journal.jp

 

電子レンジは安全か

https://www.facebook.com/notes/minoru-ishigaki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%AF%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%8B/331080936979237/

 

電子レンジ調理は危険

http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-112.html

 

 ネットで「電子レンジ  危険」で検索すると、以上を含めて多くの情報が出てくるので、それを見て、皆さんで判断してください。

 

状況証拠

 40年前に10兆円だった日本の医療費は、現在40兆円を超える。それなのに、なぜ40年前に比べてガン患者が3倍に増えたのか。40年前は話題にもならなった認知症患者、鬱病患者が増えたのか、なぜ、すぐキレる子が増えたのか。

 なぜ、シャープは電子レンジより不便なヘルシオを開発したのか。ヘルシオは高温蒸気で食品を温める調理器である。調理時間が電子レンジよりはるかに長くかかり、値段もド高い。

 電子レンジは日本の産業界で売り上げに貢献している。経産省もそれをつぶす訳にはいかない。冷凍食品業界も、電子レンジがなければ成り立たない。食品産業も、マスコミの大きなスポンサーで、それが故にスポンサーに弓を射る電子レンジ批判はマスコミにはタブーのようだ。

 

私の判断 

 常識的に、毎秒24億5千万回も振動で痛めつけられた食物細胞が、加熱前と同じとは思えない。我々は、戦後に出てきた食品、食品加工手段に警戒をすべきだと思う。敵は添加物だけではない。当初、安全だと言われた人工甘味料も後日発癌性が発見され、禁止された。料理器具も警戒すべきである。我々は便利さと引き換えに、悪魔の食べものを手に入れたのかもしれない。その結果がガン患者、認知症患者、キレる子の氾濫ではないか。電子レンジで料理されたものは、なぜか不味い。それをごまかすため、添加物の氾濫ではないか。

 確証はないが、君子危うきに近寄らずで、正式の結果がでるまで、手を出さない方が良いと思う。今の利害関係者から、まともな回答は出まい。正式の回答をする方(政府)も、経済産業省では、電機業界や冷凍食品業界に慮って、まともな調査結果が出るとは思えない。調査さえしていないのが現状である。

 

私は冷や飯食い

 私はご飯をチンせず、冷えたままで食べている。まったく苦にならない。駅弁でもチンなどしないではないか。強いて食べる場合は、お茶づけか、シャープのヘルシオで、高温蒸気を使って温めて食べている。ヘルシオに電子レンジ機能があるが、使っていない。

  

チンチンをする岐阜新聞、中日新聞

 どう考えても、常識的に、論理的にも、道徳的にも、世のコンプライアンス上からも、小川敏大垣行政のやり方が異常である。しかし、岐阜新聞、中日新聞、議会、大垣財界は、小川敏市政に媚びを売り、チンチンである。岐阜新聞、中日新聞は、大垣市の利害や批判に関係することは、絶対に記事にしない。ヨイショ記事ばかりである。マスコミの電子レンジの危険性の取り扱いと同じである。腐敗分子が超高速で、行政と地方紙の中を走り回っている。

 19年間にわたりカルロス・ゴーンにチンチンしてきた日産の幹部が目覚めて、ゴーンの悪行を調査して、警察に売った。2018年11月19日、ゴーンは逮捕された。そのやりたい放題の腐敗ぶりを報道で見て、当時からおかしいと感じていた己の感性が正しかったことに安堵した。この逮捕は日産の夜明けとして喜ばしいこと。

 18年間も続く大垣市の独裁的暗政に夜明けを期待したい。条例で、自分達の行事費用の使用用途をマル秘にするなんて、ゴーンと同じレベルである。長期政権は、かならず腐敗する。それは歴史が証明している。

 私は、権力者に媚びを売って、チンチンなどしたくない。良識ある目で、世の中を見て、自分の生活と大垣を守りたい。

 

2018-11-22 久志能幾研究所 小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

コメント

電子レンジで血液を温めた、とする件についてはその後関係がないことが認められています。
そもそも訴えた名目の1つでしかなく、日常的に使用されている解凍用の医療機器です。

「Defendants Win Blood Lawsuit」で調べればその訴訟の結果が確認できます。

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