美食の罠、飽食のツケ
ガン治療の話題が新聞、テレビに取り上げられない日はない。しかし、本当に必要なことは、治療ではなく、ガンにならない生活の方法の追及である。マスコミも病院も己を守ってくれない。自分で自分の体を守るしかない。
問題と課題
ガンになるのは問題である。問題は対処療法で直せばよい。ガンにならない生活を目指すのが課題である。あるべき姿と現状の差が課題である。その課題を無くすために、私は、今は食事に最大限の注意を払っている。私は、自分の体の病気の履歴から、食生活がガンや目の病気、生活習慣病を誘発したと確信した。
私の病歴:胆石症、大腸ポリープ、白内障、緑内障、網膜静脈閉塞症、網膜剥離、高血圧、記憶力低下、肥満、
(腹黒? 最近は食えん人が多すぎて食い過ぎたため?)
私は、真島消化器クリニックの真島先生の指導で食事療法により、油、脂肪、砂糖、合成調味料、酒、を断つ食事を続けている。美味しいものには毒がある。だからドクターストップで、食べない。ウナギやノドグロなど涎が出そうだが、ドクターストップで食べられない。それでも病気になるより、はるかに幸せである。
真島消化器クリニックHP majimaclinic22.webmedipr.jp
マスコミの裏切り
ガンを誘発する食料品の宣伝にマスコミは忙しい。マスコミは決してスポンサーの都合の悪い報道はしない。マスコミは美味しいファーストフードの宣伝をする金もうけが忙しい。飽食の番組や料理番組が氾濫である。体に悪いことが分かっているのに、それの原因追及もせず、体に悪い食材のCMを垂れ流している。
40年前の日本の医療費総額は10兆円である。それが今では40兆円を超える。それでいて、ガン患者は増える一方である。なにかおかしくないか。それはガンの根本療法でなく、対処療養をしているからだと思う。
40年前は認知症など話題にも上らなかった。これもガンの原因と同根だと私は信じる。
がん患者最多86万7千人 大腸がんが胃がんを抜き1位に
国立がん研究センターは14日、平成26年に新たにがんと診断された人は86万7千人で、過去最多を更新したと発表した。高齢化に伴って増加し、30年は101万4千人になると予測している。部位別で最も多かったのは大腸がんの13万4千人で、25年に1位だった胃がんを抜いた。(中略)
大腸がんは、食の欧米化が要因の一つとされ、増加傾向にある。(中略)部位別では、男性は胃が最も多く8万7千人、次いで肺、大腸、前立腺、肝臓。女性は乳房が最多で7万6千人、大腸、胃、肺、子宮が続いた。(2018.9.15 産経ニュースより)
2018-11-11 久志能幾研究所 小田泰仙
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医療の仕事に就いております。
前回のコメントにも投稿させて頂きましたが
脂肪肝の方が多いです。腹部超音波検査では
私が検査する患者さんの3人に2人が脂肪肝
です。内視鏡検査(大腸カメラ)では5人の
内1人から2人の方にポリープを認めます。
患者さんからよく言われるのは、牛肉や
豚肉を控え魚を摂取するようにしています。
という内容です。私はいつも次のように言い
返します。「脂がのったサンマと脂がのって
ないサンマ、同じ値段ならどちらを買います
か?」と。「回転寿司で、かんぴょう巻きと
中トロ、一皿100円食べ放題なら、どちら
を食べますか?」と。
たばこ産業は、自身が「吸い過ぎに注意しま
しょう」と言っています。メタボリックが
注視されている現在、”脂の摂り過ぎに注意
しましょう」と食品関連会社が宣伝している
のは見たことがありません。
投稿: 柳瀬光二郎(ヤナセ コウジロウ) | 2018年11月12日 (月) 00時19分