磨墨知89. 決断は自分でしよう(浜コン)
決断とは、その人の生き方そのもの。それは誰の問題ですか?
二つの選択肢のうち、選択できるのは一つだけ。一つを選択したら、もう一つは捨てるのだ。それを曖昧にするから、人生が甘くなる。その決断の判断を人に任せると、その件の時間は他人に支配される。大事な自分の時間を人に支配されるのは、時間をどぶに捨てるようなもの。
人に参考意見で色んな見方があることを知るのは良いが、最終決断は人生の責任者である自分がする。人に参考意見を求めるのは、ものの見方の視点が、自分とは違うことがあることを知るためだ。それを踏まえて、自分で判断する。それを参考意見以上に求めるから無為な時間が過ぎる。
貴方は自分の人生の主人公。自分で決断をせよ。
エピソード
2018年11月9日、「磨墨知84. 成果の出る方に選択の決断をしたら、1秒でも早く行動を」とブログにアップした。ところが、第10回浜松国際ピアノコンクールの第一次予選を聴こうと、11月9日、現地に着いたら、11月10日、11日の土日のチケットが完売で入場できない事態に直面した。
知人からは、浜松の第一次予選はガラ透きで、予約は不要と聞いて安心をしていた。2018年3月の高松国際ピアノコンクールでも、第一次予選の会場はガラ透きであって、油断をしていた。主催者も一次予選でチケットが予約で完売などは初めてだという。ネットでその情報は掴んでいたが、現地に行けば何とかなると思っていた。しかし、何ともならなかった。何事も善は急げである。
第10回浜松国際ピアノコンクール 2018年11月9日
2018-11-10 久志能幾研究所 小田泰仙
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