魔墨知250.「そんな話は聞いていない」と言わない
企業の不祥事が表ざたになり、トップが真っ先に言う言葉は「そんな話は聞いていない」である。しかい、今聞いたではないか? 聞いた時点で責任者として今後何をするか、それが問われている。「そんな話は聞いていない」とは被害者として逃げること。
「そんな話は聞いていない」と言った時点で、すべての時間は死ぬ。それは誰の問題ですか? あなたは「時」を殺す人? 時は命なのだ。
己の責任
なぜ、そんな話が自分の所の来なかったのか、それを追及するのが先なのだ。そんな話が来ない原因は己にあるのだ。言っても仕方がないと部下は思っていたのだ。
2018-11-28 久志能幾研究所 小田泰仙
著作権の関係で、無断引用を禁止します。
コメント