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2018年11月27日 (火)

磨墨知100-1. 実践が全て

 いくらうまい酒の肴があっても、迷って食べなければ、その味は分からない。いくら至道といえども、学ばねば、それが善なるかが分からない。

 まず入門書でも1ページ目をめくろう。たったそれだけで、新しい世界が広がる。動けば、実践すれば、何かが変わる。そこから無限の時間が生まれる。

 迷っている間に、後ろから死はヒタヒタを迫りくる。日暮れて道遠し。先を急ごう。やった者勝ちなのだ。やれなかったのではない。やらなかったのだ。やらなかったという悔いのない人生を送りたい。

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2018-11-27 久志能幾研究所 小田泰仙

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