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2018年10月16日 (火)

磨墨知3  自分の残り時間を意識しよう

社員の平均年齢35歳、平均寿命80歳として残りは16,425日しかない。

    平均寿命80歳として30歳なら18,250日しかない。

    平均寿命80歳として40歳なら14,600日しかない。

    平均寿命80歳として50歳なら10,950日しかない。

    平均寿命80歳として60歳でも 7,300日もある。

  一秒一秒、人は死に向かって歩いている。

 

人生80年を1日として、24時間の人生時計で計算すると

 20歳は朝6時 (目覚めて活動を開始) 

 35歳は10時30分  活動の真っ盛り

 50歳は15時

 55歳は16時30分  一日の就業時間が終わり、残業時間に

 60歳は18時         今から夜の時間へ

 70歳は21時

 就寝の24時まで、残りわずか。

   日暮れて道遠し。人生の大事を急げ。 

 

職位の寿命

 どんな職位にも任期・寿命がある。会社組織なら3年間か4年間である。行政の長なら、4年2期が基準である。

 任期の1年目で、その職場の全体の概要と課題をつかみ、4年後の退任の「死」を想定してやるべき計画を立てる。2年目に種をまく。3年目に、それを育成して、4年目で収穫をする行動を起こす。3,4年目で、後継者を決め、残った課題を後継者に託す。職位の在位の残り時間は、1200日しかない。週休2日とすると、1000日である。業務での雑事時間を考えると、300日くらいしか、本業に取り組めない。それを意識して仕事をしよう。人生でも、会社の職位の在位期間は、そんなに多くの時間があるわけではない。新職位に就任しても、日没まで実質300日しかないのだ。

 

死の意識と長期展望を持て

 小川敏大垣市長のように、だらだらとなすべきことを放置して座にしがみつけば、20年の退平の期間を無為に過ごせる。それは市民には死の時間が過ぎていく。市民はたまったものではない。

 

2018-10-16 久志能幾研究所 小田泰仙

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